国内最高峰のモータースポーツ大会「スーパーフォーミュラ」公式テストを見学するため富士スピードウェイに行ってきました!
スーパーフォーミュラ公式テスト興奮気味レポ
SBSアナウンサーの近江由佳です。
7月7日日曜日、静岡市が40度の気温を観測した日に、富士スピードウェイに行ってきました。
国内で最高峰のモータースポーツ大会「スーパーフォーミュラ」の「公式テスト」を見学するためです。
「公式テスト」とは、大会に向けた事前練習のようなもの。レーシングドライバーが大会会場で実際に車を走らせたり、車の微調整を行って本番に備えます。
今回、なぜ富士スピードウェイでの事前練習が行われたかというと、7月20日と21日に、この場所で「スーパーフォーミュラ第4戦」があるのです。
予選と決勝という2日間の日程…私はどうしても都合がつかなかったので、公式テストに参加したわけです。
生の迫力は感動レベル!
個人的には、この公式テストの見学は皆さんにおすすめします。
誰でも1000円前後で、プロのレーシングドライバーがスタート練習をしたり、車がサーキットをものすごいスピードとエンジン音で走る様子が見学できるんです。
生で見ると迫力が全然違って、とっても速くて、感動レベルでした。
例えるならば、屋外ライブにきたような、フェスにきたような、車が駆け抜ける音が体の奥底まで共鳴します。これは“アガリました”ね。
ちなみに私のSNSには、サーキットを走る車とその音をただただ繋げただけの動画も掲載しています。寝る前のASMRにぜひ聞いてみてください?(笑)
観戦場所を変えていろいろな角度から走りを見ることができますし、専用のアプリを使うと自分の押し選手が今どのコースを何キロで走っているか、ドライバー目線のカメラで楽しむこともできます。
公式テストならではの自由な雰囲気!
競ったりはしないため、割と会場も穏やかな雰囲気。大会ではないのに多くの人のこだわりの愛車と笑顔で溢れていましたね。
今回は、ピット(各チームの作業場所で車庫のような所)を開放する時間が設けられ、エンジニアが作業する様子を自由に写真を撮ることができました。
運が良いと選手が出てきて、サインや記念撮影にも応じてくれます。
富士スピードウェイのここがすごい!
富士スピードウェイの観戦環境も最高でした。お客さんが暑くないようにスタンドには大きな屋根がかかっていますし、「クリスタルルーム」といって、大きな窓ガラスのある室内で汗をかかずにレースを見ることもできます。
レースを望みながらご飯が食べられるレストランがあったり、屋台もありますし、レーシングチームや選手のグッズも買うことができたり、トイレも綺麗で、ゴミ箱や荷物を入れるロッカーまで。かゆいところに目が届く素晴らしい会場でした。
レース会場は山深い場所に作られていることが多く、自家用車やレンタカー車での移動が必須となりますが、富士スピードウェイ、せっかく静岡にいるので通いたいなと思いました。
いつか鈴鹿サーキットにも行ってみたいな。
スーパーフォーミュラだけでなく、スーパーGT、WRCなど、国内にはたくさんの大会がありますし、F1も。
これからいろいろ見てみたいなと思っています。