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さらっと飲める「軽さ」が魅力!尼崎・大物の新店『麺屋 利進』のとんこつラーメン 尼崎市

Kiss

阪神大物駅から徒歩約8分。阪神高速道路の高架が伸びる国道43号沿いに、この夏オープンした『麺屋 利進 -RISHIN-』を取材してきました。

店舗外観。「飲み干せ。」と書かれた白地の看板が目印

駅を出て大通り(県道339号)を南下していき、『北浜公園』を過ぎるとまもなくお店に到着します。幹線道路のロードサイドという立地から、ランチタイムには外回り中のサラリーマンや現場で働く人の姿も多く見られるそうです。

店内の様子

店内はカウンターが8席で、支払いは現金のほか、各種キャッシュレス決済にも対応しています。

※Uber Eatsにも対応。

セットメニューは「ミニカレーセット(+500円)」と「ライスセット(+200円)」の2種類。とんこつスープにトマトジュースや豆乳、2種類のカレールーをブレンドした「とんこつカレーライス」も気になるところ♪

お店のジャンルは「とんこつラーメン」の専門店。スープは「醤油とんこつ」と「塩とんこつ」から選べて、トッピングは「味玉入り(+100円)」と、味玉+チャーシュー増量の「スペシャル(+400円)」が用意されています。

「とんこつスペシャルラーメン」1,200円(税込)※写真は醤油とんこつ

今回は一番人気メニューの「とんこつスペシャルラーメン」をオーダー。

スープは、博多とんこつの濃厚スープとは対照的なビジュアル。店主の佐藤さん曰く「軽さ」を重視しているそうで、その言葉の通り、口に含んだときの第一印象はとてもすっきりとしていました。

ゲンコツ(丸骨)をメインにさまざまな部位の豚骨を使用。豚の個体差(脂の多少など)によって、使用する部位の種類や量を細かく調整しているのだとか

軽さの秘訣は“火加減”と“煮込む時間”。豚骨の旨みをしっかり引き出しつつ、さらっといただける絶妙な炊き加減を見極めることがカギになるのだそう。

返しには黒糖、干し椎茸、昆布、厚削りの鰹節などを使用。口いっぱいに広がる甘みとコクは、じんわりと染み渡るような奥深い味わいで、ミドル世代から支持を集めているというのも納得です。

大阪の製麺所から仕入れる特注麺。食感や水分量、細さを指定し、スープに合う理想の麺を実現

麺は、細ストレートの低加水麺。歯切れのよい食感で、さらりとしたスープともよく絡んでくれます。

「途中で食べ飽きないように」という思いから、醤油ダレと塩ダレにそれぞれ漬け込んだ2種類のチャーシューを用意。ぜひ味の違いにも注目してみてください♪

スープ、麺に続く第三の主役である「チャーシュー」は、赤身の肉々しさと脂身のとろける食感のコントラストがたまりません。

「青唐辛子酢」と「おろしにんにく」

味変用の調味料も用意。記者のイチオシは断然「青唐辛子酢」で、スープをすくったレンゲに少し垂らしていただくと、爽やかな風味とピリッとした辛味が鼻を抜け、あと引く味わいへと変化します。

店主の佐藤進哉さん

佐藤さんは、関西発祥の高級食パン専門店でエリアマネージャーとして働く傍ら、独学でラーメンの研究を行い、退職後に同店をオープン。

「利進」という店名は、かつてこの場所で曾祖父が営んでいた鮮魚店『魚利商店』と、自身の名前である「進哉」を組み合わせたものなのだそう。

曽祖父が営んでいた『魚利商店』の看板

「僕が子どもの頃、この場所は商店街としてにぎわっていましたが、今では近くにコンビニもないほど寂れてしまいました。幼少期の思い出が詰まった地域にもう一度活気を取り戻したい――そんな思いから、この場所でラーメン店を始めることを決意しました」と佐藤さん。

今後の展望を尋ねると、「このお店が地域を盛り上げるきっかけとなって、昔のようにいろいろなお店ができ、多くの人が集まる場所になったらうれしいです。地域に愛されるお店を目指して頑張ります」と笑顔で語ってくれました。

店舗周辺の様子(右側にお店があります)。専用駐車場はお店の前に2台用意されています

一杯のラーメンに込められていたのは、理想の味への探求心と、生まれ育った地域への深い愛情。そんな店主の思いに触れられる一軒でした。


場所
麺屋 利進 -RISHIN-
(尼崎市東本町3丁目18-10)

営業時間
11:30~15:00、17:30~20:00(L.O.)

定休日
不定休

駐車場
2台


オープン日
2026年7月15日(水)

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