【一度食べて】びっくりドンキー「490円の抹茶スイーツ」の実力に驚いた!食べてわかった“計算されたバランス”
「びっくりドンキー」といえばハンバーグが人気のレストランチェーンだが、実はスイーツも美味しいことをご存じだろうか。
【全写真】これは驚いた!「びくドンの抹茶パフェ」実食してみた(画像まとめ)
これまでさまざまなびくドンのスイーツメニューを食べてきたが、どれもクオリティ高い美味しさで、個人的にびくドンのスイーツには全幅の信頼を置いている。
そんな私だが、まだ未体験のびくドンスイーツがあった。それが「抹茶」シリーズだ。
スイーツの名手と言っていいびくドンが仕掛ける抹茶スイーツ、果たしてその実力は…?
はやる気持ちに正直に、前のめりで近くの店舗に向かった。
うれしい“ワンコイン”の抹茶スイーツを選ぶ
さっそくタブレットのメニューで期間限定メニューのページを開くと、飛び込んできたのが「お抹茶のかをり。」というコピー。
多彩なラインナップとなっている、今年の抹茶スイーツたち。【びっくりドンキーの抹茶スイーツ】
「かおり」ではなくあえて「かをり」と表記するあたりが、びくドンのこだわりなのだろう。期待が高まる。
びくドンのスイーツと言えばサイズの異なるサンデー~パフェが展開されることが多く、中でもメガサイズの「ジョッキパフェ」はボリューム的にもビジュアル的にもインパクト大。WEBメディアとしてはこちらを攻めたい気持ちも正直ある。
だが今回はあえてびくドンの抹茶へのこだわりを精緻に感じるべく、小さめサイズで価格もワンコイン以下の税込490円という「抹茶サンデー」をいただくことにした。物価高が続くなか、この価格はうれしい。
タブレットで注文。間もなく到着した「抹茶サンデー」は、お冷のグラスよりちょっと高いサイズの器に盛られて供された。
頂点には高く渦巻く白銀の北海道産ソフトクリーム。そこにあざやかな緑の抹茶ソースがたっぷりとかかっている。
さらにそのまわりには、濃い紫のゆであずきと、きなこの橙が映えるわらび餅が添えられている。
白、緑、紫、橙。小さな器の上に、色味からすでに“和の世界”が広がっている。
たまらず、まずはソフトクリームからひと口。びくドンの北海道産ソフトクリームは濃厚かつ爽やかなミルク感を楽しめる本格的な味わいで、同店の大人気メニューだ。
気になるのはソフトクリームに合わせる抹茶ソースの実力だが、実際に食べてみて、抹茶の方向性に驚き、なるほど…と唸った。
ソフトクリームと抹茶の計算されたバランス
シンプルに言うと、なかなかに甘さが抑えられているのだ。
幅広い年代のお客さんが訪れるチェーン店のスイーツなのだし、もっとキャッチーな甘さに仕上げる選択肢もあるはずだが、おそらくソフトクリームの濃厚さとバランスを取ろうとした結果の采配なのだろう。
これが大正解。甘さ控えめな分、抹茶の香りが立っている。ほろ苦さすら感じる抹茶ソースの味わいが、ソフトクリームによく合う。
続いて、少し溶けだしてきたソフトクリームをよくからめて、ゆであずきをひと口。
続いてゆであずきを。こちらも想像以上に甘さは控えめで、お豆の味がちゃんとする。【びっくりドンキーの抹茶スイーツ】
ゆであずきも抹茶ソース同様、甘さはなかなかに控えめ。小豆の豆の味がちゃんとする。なんというか甘味としてちゃんと品があるのだ。これまたソフトクリームに良く合う。
これは想像だが、サンデーの大部分を占めるソフトクリームの味わいを起点に抹茶やあずきの方向性を定め、全体のバランスを組み立てていったのかもしれない。そう思えるほど、ソフトクリームと各トッピングの相性が良いのだ。
そんな中わらびもちは、きな粉の香ばしい風味が楽しめ、トッピングの中では甘みもしっかりあって、良きアクセントとなっていた。こういう存在も必要なのだよなと思える、愛らしい存在感を発揮していた。
最後に器の底の層から出てくるのが抹茶ゼリーだ。こちらもやはり甘みは抑えられており、ちゅるんと口に運ぶと、抹茶の爽やかな香りが口に広がった。
器の底には食べ進めるうちに溶けて液状になったソフトクリームや抹茶ソース、ゆであずきが混然一体となった魅惑のソースが溜まっており、それと爽やかな抹茶ゼリーがまた合うのだ。ここでも甘みと香りのバランスが計算されていることがわかる。
というわけで、しみじみと完食。
びっくりドンキーの抹茶サンデーは、ミニマムなサイズの中でソフトクリームとそれを囲むトッピングたちの相性、その塩梅の妙に感じ入る一品だった。
正直に言うと、想像以上の高い満足度。これがワンコイン以内で食べられるのは、さすがびくドンと言えるのではないか。
抹茶ソースや抹茶ゼリーの品のある仕上がりには、抹茶そのもののほろ苦い香りが最大限に活かされていた。びくドンが今年の抹茶スイーツでこだわる「かをり。」の実力は確かだったのだ。
手軽に食べられる価格帯なので、ぜひ一度味わってみては?
※地域、店舗によって価格が異なる。また、一部店舗では取り扱いのない場合がある。商品の盛り付けは一部異なる場合がある。
(うまいめし/うまいめし)