【パワースポット】すごい迫力……。日本最大の鳥居がそびえる「熊野本宮大社」
平安時代には「蟻の熊野詣(ありのくまのもうで)」といわれるほど、日本全国からお参りが絶えなかった「熊野三山(くまのさんざん)」。今では、世界中からたくさんの人々が訪れるパワースポットになっているんです。その熊野三山の中から、日本最大の大鳥居を誇る「熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ)」を紹介します!
世界中から参拝客が絶えない「熊野本宮大社」
平安時代には、“浄土への入り口”として、日本全国から皇族や貴族がお参りしていたという「熊野三山」。
当時、熊野速玉大社(くまのはやたまたいしゃ)、熊野那智大社(くまのなちたいしゃ)、熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ)の三社が「日本第一大霊験所」となり、三社一寺なったことで熊野三山と呼ばれるようになりました。
速玉は前世の罪を浄め、那智は現世の縁を結び、本宮が来世を救済するといわれており、熊野三山は“過去・現在・未来”を司る聖地として、現在も多くの人々の信仰を集めています。
本宮大社の主祭神は、「家都美御子大神(けつみみこのおおかみ) / 素戔嗚尊(すさのおのみこと)」。
熊野三山の神々と共に古代本宮の地に降臨したとも伝えられています。
◆熊野本宮大社
所在地:〒647-1731 和歌山県田辺市本宮町本宮
電話:0735-42-0009
参拝時間:8:00〜17:00
大鳥居ライトアップ開催時間:2024年12月31日〜2025年1月1日:18:00〜5:00、1月1日〜1月7日:18:00〜21:00
駐車場:無料
アクセス:JRきのくに線「紀伊田辺」駅から路線バス「本宮大社前」下車すぐ
混雑度:★★★⭐︎⭐︎
おすすめ度:★★★★★
日本サッカー協会のシンボル!導きの神「八咫烏」
本殿の中であちこちに飾られているのが、初代・神武天皇の道案内をしたという熊野三山に共通する神の遣い「八咫烏(やたがらす)」。
日本サッカー協会のシンボルでもあるので、こちらの方が身近な方が多いかもしれません。
バス停前の「熊野本宮館」では、熊野古道の歴史と共に、サッカー日本代表の歴代監督やなでしこジャパンの元監督のサイン入りサッカーボール等も飾られているので、サッカーファンが訪れても楽しめること間違いなしです♪
大鳥居は日本最大!旧社地「大斎原」
本宮大社の見どころは盛りだくさん。
本殿だけでなく、1889年の大水害が起こるまで本宮大社があった旧社地、「大斎原(おおゆのはら)」にある、日本最大の大鳥居も見逃せません!
高さ約34メートル、幅約42メートルと、圧倒的な存在感を放つ大鳥居。
田園風景の中に佇む姿は壮麗です。
鳥居のふもとに立ってみましたが、大きさが伝わるでしょうか?
大鳥居は、大晦日から七草の節句までライトアップが行われています。
日本最大のカラフルな鳥居をくぐって初詣なんて、幸先が良さそうです♡
初詣で行きたい♡日本最大の大鳥居が壮麗な「熊野本宮大社」
外国人にも大人気の、由緒正しきパワースポット「熊野本宮大社」を紹介しました。
日本一大きい鳥居の迫力は唯一無二。新年のお参りにぴったりですよ♡