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ロボットが誘う物語の世界 釜石・平田こども園で紙芝居読み聞かせ 和やかに交流

かまいし情報ポータルサイト〜縁とらんす


 釜石市平田の平田こども園(小松美香園長、園児75人)で10日、人型ロボット「Pepper(ペッパー)」による読み聞かせ会があった。参加した2~6歳児56人は、ペッパーの語りに興味津々。ダンスを披露する場面もあり、園児たちはその多才ぶりに目を輝かせながら一緒に踊ったりして触れ合いを楽しんだ。

 ペッパーが読み聞かせたのは、宮城学院女子大の学生がゼミ活動の中で制作したデジタル紙芝居4作品。冒険やものづくりを通して主人公の成長を描く内容で、友情や勇気、助け合いの大切さをテーマにする。子どもたちはゆったりとした語りに耳を傾け、コミカルな動きには視線をくぎ付け。想像力を膨らませながら物語の世界に入り込んだ。

デジタル紙芝居を読み聞かせするペッパー


子どもたちを物語の世界へいざなうペッパー


 合間に踊りを披露することになったペッパーに、子どもたちは「がんばってー」と声援。その声に応え、「ドラえもん」の曲に合わせて軽快に踊ると、園児は「歩いてる」「かわいい」などと歓声を上げた。一緒に踊る時間もあり、選曲されたのは「ラジオ体操」。園児らは元気いっぱいに手足を動かし笑顔を広げた。

ペッパーのダンスをじっと見つめる園児たち


ペッパーの動きをまねして踊る子どもたち


 集合写真を撮ったり、会話を楽しむ時間もあった。「ロボットがしゃべるとこがすごい。かわいいし、楽しかった」とはにかむ平野結愛ちゃん(6)。「またきてねー」と手を振っていた。

おしゃべりしたり写真を撮ったり触れ合いを楽しむ


 今回の読み聞かせ会は、ソフトバンクが協力。子どもたちの想像力や感性を育むとともに、ロボットやデジタル技術に触れることで興味を芽生えさせるのを狙いにする。岩手県内で実施するのは初めて。同社北海道・東北地域CSR部の鈴木利昭参与(64)が案内役として講師を務めた。

触れ合いの機会を作った鈴木利昭さん(左)


 ペッパーを活用して認知症サポーター養成講座や情報モラル教室などを各地で開いている鈴木さん。少子高齢化などが社会課題となる中、進化する人工知能(AI)や情報通信技術で解決できればと社会貢献の意識で取り組む。

 読み聞かせにと作られた紙芝居は、幼児教育を学ぶ保育士志望の学生らが「子どもが楽しむ」「保育士の仕事の助けになる」よう期待を込めたもの。会終了後に、同園の保育士らにアンケートへの協力を依頼した鈴木さんは「幅広い意見を聞き、よりよいものにバージョンアップさせたい」と先を見据えた。

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