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転ばぬ先の“ひと工夫” 新潟県長岡市で介護予防の体験講座

にいがた経済新聞

年齢を重ねても自分らしく暮らすためには、「転ばない体」や「衰えに気づく心」が欠かせない。厚生労働省のデータによると、2025年には65歳以上の要介護・要支援認定者が約716万人にのぼる見通しだ。一方で、介護の仕事に従事する人材が約32万人不足することが予測されている。このことから、高齢者が歳を重ねても重い介護や支援を必要としない、丈夫な体づくりを進めていくことは、それぞれの地域全体で取り組まなければならない喫緊の課題である。

座学では転倒防止や誤嚥予防について学んだ

新潟県長岡市では2025年11月7日、年齢を重ねても元気に、自分の力で暮らし続けるための方法を学ぶ講座が、まちなかキャンパス長岡で開かれた。介護予防に関心のある長岡市民11人が参加した。講座では、介護予防の簡単な考え方や取り組み方などを、座学だけではなく、実際に体を動かしながら学んだ。講師を務めたのは、新潟県作業療法士会の髙橋一彰中越ブロック長と、長岡市「長寿はつらつ課」の職員である。

講座では、髙橋ブロック長は特に、転倒防止や誤嚥(ごえん)予防について触れ、日常生活の中でこれらを防ぐことの重要性を、自身の経験などから得た事例とともに強調した。後半は、普段の生活の中で無理なくできる、身体機能の低下を防ぐためのストレッチなどを紹介。参加者は体を軽く動かしながら、介護予防の考え方や方法を学んだ。

椅子に座ってストレッチ

髙橋ブロック長は「何をするかよりも、どうやって続けるかのほうが大切。毎日やることのルールを自分で決めること。一人で孤独にやるのは続きません。他の方と一緒に楽しみながらやってください」とアドバイスした。

講座を受講した金山美智子さん(82)は「普段、何もなければ家にいてばかり。このような講座があると知り、友人と一緒に参加したが、楽しかった」と語った。また、金山さんと一緒に参加した友人の廣川幸子さんも「大変参考になった」と満足そうに語った。

まちなかキャンパス長岡では、今後も健康や暮らしに役立つテーマで講座を続けていく予定。

(文・写真 湯本泰隆)

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