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座間市長選 沖本氏が出馬表明 「市民満足度の向上に重点」

タウンニュース

会見する沖本氏=7月23日・座間市立市民交流プラザ(プラっとざま)で

任期満了に伴い9月15日告示、同22日投開票の日程で実施される座間市長選挙で7月23日、市議の沖本浩二氏(64)が無所属で出馬する意向を表明した。同選挙の出馬表明は現職の佐藤弥斗氏に続いて2人目。

沖本氏は1960年、山口県岩国市生まれ。現在5期目で会派は「ざま大志会」に所属し、団長を務めている。

日産自動車座間事業所の社員で2004年に市議に初当選し、建設水道常任委員会委員長や企画総務常任委員会委員長、副議長などを歴任。3期目の12年に第36代議長に就任し、2年間務めた。20年9月の市議選で、全体8位の得票数を得て5選を果たした。

沖本氏は会見で、現市政の行政運営と政策決定プロセスに対して「違和感があった」と述べ、2022年に凍結された小田急相模原駅前のペデストリアンデッキ整備事業の凍結を指摘。「国や県の信頼を失ったと懸念している」とし、「市民を含めてもう一度すべての関係性を整え、発展させる役割を担い市政を動かしたいと思った」と出馬の理由を話した。

自身のスローガンに「次世代への責任と改革」を掲げ、市政を動かす三本柱として「つながりで創るまちづくり」、「暮らしを守るまちづくり」、「未来を切り開くまちづくり」を発表。コミュニティバスの広域化や災害対策の強化、小学校給食の無償化と中学校給食のセンター方式導入を挙げた。

行政運営について沖本氏は「市民の満足度が向上するよう成果に重点を置いた市政改革を推し進める」と述べ、今後、公約や政策内容を詰めていくとした。

特定の政党による支援や推薦については「できれば様々な団体にご支援していただければ」としたが、「政党色をあまり出さない形を考えている」と明かした。

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