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OSK翼和希「OSK入門編としても多くの方に観ていただきたい!」~『トップスター翼和希 REVUE SHOW!』囲み取材&ゲネプロレポート

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(右から)トップスター翼和希、娘役トップスター千咲えみ

2025年11月から2026年2月まで行われる『OSK日本歌劇団トップスター翼和希 全国巡業公演』は、全国各地で開催されるレビューショーとして、トップスター翼和希を中心に個性豊かな出演者たちが顔を揃えた舞台。石川・金沢、大阪に続き、3都市目となる東京での公演が11月27日(木)に開幕し、開幕を前には公開ゲネプロと囲み取材が行われた。

『OSK日本歌劇団トップスター翼和希 全国巡業公演』舞台写真 翼和希 (C)OSK日本歌劇団

OSK出身の笠置シヅ子をモデルとした、NHK連続テレビ小説『ブギウギ』で主人公の先輩・橘アオイ役を演じ、一躍全国区の人気を獲得した翼和希。初のドラマ出演でありながら、OSKをモデルとした少女歌劇団の男役トップスターとして、ドラマ内のレビューシーンで堂々と歌い踊る姿を披露し、日頃レビューを目にすることの少ない視聴者をくぎ付けにし、話題となる。さらに主人公の先輩役として、華やかなレビューの世界の裏側にある芸事の厳しさを熱のこもった
演技で見せ、ドラマに真実味を与えた。『ブギウギ』には、OSK日本歌劇団の現役劇団員も約30名が出演し、劇中のレビューシーンを盛り上げ、今回の『トップスター翼和希 REVUE SHOW!~Dynamism~』の出演者の多くも『ブギウギ』に出演している。

トップスター翼和希を中心とした出演者9名 (C)OSK日本歌劇団

昨年(2025年)9月のトップスター就任以来、怒涛の如くに一年を駆け抜けた翼和希。全国各地で行われたお披露目公演の数々を成功に導き、今年は東京でも2月に博品館劇場で『ミュージカル 三銃士』(2月20~25日)、8月には新橋演舞場で『レビュー 夏のおどり』(8月22~26日)が行われ、多くの観客を魅了した。本公演では、トップスター翼和希が主演する今年3度目の東京公演となる。大阪を拠点として活動するOSK日本歌劇団のトップスターが、一年のうちに3度の東京公演を開催することも異例のことながら、その内容がミュージカル公演、大劇場でのレビュー公演、そして少人数でのレビューショーという形態の違いにも注目。ダンス・歌・芝居と三拍子が揃い、トップスターとしてさらなる飛躍をみせる翼和希だからこそ実現できた上演だ。

本公演は、トップスター翼和希、娘役トップスター千咲えみを中心とした9名の出演者で上演される60分のレビューショー。幕が開いたかと思えば、そこはめくるめくレビューの世界——本当に9名しか出演者がいないのかと思わせるほど、次から次へと多彩な魅力が詰まった場面が展開。

男役スター・華月奏(中央)、トップスター翼和希(右)、娘役トップスター千咲えみ(左 (C)OSK日本歌劇団

トップスター翼和希がリズミカルなビートに乗せた力強い歌声を会場中に響かせる幕開きから、黒を基調とした衣裳をまとった9名の出演者が踊る姿に、客席のボルテージは一気に上がる。場面ごとにカラーが異なり、柔らかく淡い日本の美を感じさせる場面が繰り広げられたかと思えば、タンゴやスパニッシュ、ラテンの煌びやかな音楽とダンスで、溌剌とした舞台をみせる。

娘役トップスター千咲えみ(中央)、トップスター翼和希(右)、男役スター・華月奏 (C)OSK日本歌劇団

中森明菜やキャンディーズ、米米CLUBなどちょっと懐かしい歌の数々をキュートなダンスで魅せ、客席に笑みをもたらす一方で、アニメ「進撃の巨人」のエンディングテーマ「悪魔の子」では、男役スター・華月奏の歌と翼和希の表現豊かなダンスが一体となり、まるでひとつのドラマを見ているかのような劇的な場面を創出。必見の場面だ。

出演者がタンバリンを手に客席へと降り立つ客席参加型の楽しい場面もあり、舞台と客席の垣根を超えたライブならではの臨場感と一体感を味わえること必至。そして、OSK伝統のラインダンスも披露し会場を盛り上げると、最後はOSKが昭和5年より歌い継ぐテーマソング「桜咲く国」を披露。舞台上の桜パラソルと共に、客席にもミニ桜パラソルの花が咲き誇った。

トップスター翼和希を中心とした出演者9名 (C)OSK日本歌劇団

飛躍を続けるトップスター翼和希の魅力が横溢し、その可愛らしさで魅了する娘役トップスター千咲えみと盤石のコンビを披露。抜群の安定感を誇る男役スター・華月奏の存在感、娘役スター・羽那舞の澄んだ歌声に、娘役スター・紫咲心那の美しいダンスとキュートな魅力。表現力豊かな娘役・有絢まこ、成長著しい男役・空良玲澄、目力のある娘役・梅名希歩、躍動感あるダンスを見せる娘役・柊湖春といった個性豊かなOSKの面々が大活躍するレビューショーを楽しもう。

そして囲み取材では、トップスター翼和希と娘役トップスター千咲えみが登壇し、公演への想いを語った。

(右から)トップスター翼和希、娘役トップスター千咲えみ (C)OSK日本歌劇団

:今のOSKらしさが存分に詰まっている作品だと思います! 9名の出演者みんなが、60分ずっと歌い踊っていますので(笑)、様々な種類のダンスをご覧いただけますし、それぞれの場面を出演者が深めていって、一つ一つの場面を高めていくことで場面ごとのテーマを色濃く出していって、さらに作品全体の質を向上させていける作品。私の個人的な目標は、“限界突破”することです!

千咲:今回の公演は出演者9名で60分のレビューショーをお届けしていますが、一人一人が、二人分、三人分のカラーを出してお客様に色々な場面を楽しんでいただいて、「えっ?9名だったの?」という錯覚を起こしていただけたら嬉しいなと思っています。一つ一つの世界観を濃く出していって、60分があっという間だったなと思っていただけることが、一番嬉しいです。

:全国巡業の金沢、大阪でお客様も一緒になって盛り上がってくださっていたのが、とても印象的でした。今回はお客様に1曲丸々ご参加いただく客席参加型のナンバーもございますし、お客様も一緒にひとつの舞台を作ってくださっていることが、お稽古している時には気付けないことだったので、とても嬉しいです!

ーー同期としてコンビを組まれるお二人ですが、それぞれの魅力は?

千咲:翼は、一場面一場面への集中力がすごいです。舞台の袖から見ていても、その場面の世界に入り込んでいるので、そういうときの翼には、同期なんですが(笑)絶対に声はかけれないなと思うほどです。それと、持ち前の明るさですね。お客様をキュッと掴んで、ファッと明るくさせる。今回、改めてそんなところが魅力だなと感じました。

翼:千咲の魅力は、今回の公演が場面ごとのカラーが全く異なる内容なので、しっかりと色分けしていかなければならない中で、私と華月さんの演じる重いテーマ性のある場面のあとに、もう、ルンルンの後ろ姿から始まる場面にガラッと変える力! それは才能だし、千咲の魅力だなと思います。何かわかんないけど、楽しい!みたいなところ(笑)。その楽しい雰囲気が一瞬にして現れるのは、唯一無二の魅力なんじゃないかなと。

ーーこの一年を振り返って。

千咲:とても濃い印象の一年でした。毎月毎月新しい世界を見させてもらって、翼の隣で色々なところへ連れていっていただいて、色々な舞台に出させていただけた、本当に濃い一年でした。

(右から)トップスター翼和希、娘役トップスター千咲えみ (C)OSK日本歌劇団

:本当に特別な一年でした。1月のシンガポールに始まり、日本各地だけではなく、ロンドンでも公演させていただいて、地元大阪の万博にも携わることができて。とても濃い一年を過ごさせていただきました。それもやはり様々な方々とのご縁だなと感じています。新しくOSKのことを知っていただく方にたくさん出会えましたし、常々の目標である「OSKのことを多くの方に知っていただいて、愛していただける劇団にしたい!」ということを、来年も変わらぬ抱負としていきたいです。

今回のレビューショーを、OSKを昔から観ていただいている方から「これが観たかったのよ!」「OSKらしい舞台を観させてくれて、ありがとう!」と言っていただいたことがすごく嬉しかったです。新橋演舞場での「春のおどり」のような大劇場でのレビュー公演を観ていただく前の、ぜひ、OSK入門編としても、多くの方に観ていただきたいです。

60分の舞台で、舞台から引っ込んでいる時は基本、着替えてます(笑)。休憩という時間はなくて、舞台裏はまさに運動会! 着替えて、次の場面に行って、着替えて、次の場面…その場面ごとの切り替えをどんどんしているので、身体も頭も使っていますね(笑)。だからこそ、自分で天井を作らないようにして、“限界突破”です!

同じ歌や踊りでも、その日その時のお客様の反応や空気によって違う舞台が生まれると思っているので、その時の感情を大切にして舞台に臨んでいます。毎回違うものが生まれるのが舞台の魅力だと思うので、ぜひ、生で観ていただけると嬉しいです!

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