武藤十夢、篠田麻里子とイベント共演で社会人デビュー!?「AKB時代の先輩と名刺交換をする日が来るとは思ってなかった」
元AKB48の武藤十夢が株式会社アクトの広報に新たに就任することを記念したイベント<武藤十夢 アクト広報就任発表イベント>が、本日9月30日(月)に都内で開催。特別ゲストとして、同じく元AKB48の篠田麻里子が登壇し、サイバーセキュリティの重要性について語った。
イベントの第1部では、武藤の広報就任式を実施。この日のために特別に用意されたという巨大な名刺を株式会社アクトの代表取締役社長・小林智彦から受け取った武藤は、“でかっ!”と思わず素直な感想を漏らし、会場の笑いを誘った。
武藤は広報就任について、“16歳からAKBに入ったので、会社員の仲間入りをできたことが嬉しいです”とコメント。小林智彦は、武藤を広報担当に迎えた理由を“女性のセキュリティエンジニアがまだまだ少ないので、知的なイメージもあり、資格もいろいろ取得している武藤さんのような方に就任いただいて、その道に進む人が増えてくれたら”と述べた。
武藤が今後、サイバーセキュリティに関する資格「情報セキュリティマネジメント(※1)」に挑戦することを発表。資格取得までの道のりは、アクト社のYouTubeで密着するという。武藤は“タレントでサイバーセキュリティについて発信している人はなかなかいないので、この資格を取れたら自分でも発信していけたらと思います”と意気込みを語った。なお、このYouTubeは、本日から株式会社アクトの公式YouTubeにて公開される。
第2部では、特別ゲストとして登場した篠田麻里子と初めての名刺交換を実施。冒頭、巨大名刺を渡された篠田は“入れるところがなくてどうしようかと思った(笑)”と、会場を盛り上げた。その後、普通の名刺で無事交換をした武藤は“AKB時代の先輩と名刺交換をする日が来るとは思ってなかったので、社会人になった気がします!”と喜びを口にした。
AKB48時代は大先輩に当たる篠田の印象について聞かれた武藤は、“篠田さんが来ると空気が引き締まる。公演終わりによく焼肉に誘ってくれて嬉しかった”とAKB時代の想い出を楽しそうに回顧。一方、篠田は武藤について“めちゃくちゃ頭がいい。みんなも信頼していた”とコメントし、MCから“AKBの広辞苑”というあだ名をつけられた。
情報セキュリティについて聞かれた篠田は“パスワードは全部一緒”と告白。“パスワード、本当にちゃんとした方がいいよといろんな人に言われます”と自身の情報セキュリティの低さを反省した。武藤は自身のInstagramアカウントが乗っ取られたことを回顧。“急によくわからない投稿があって、知り合いに言われて初めて気がつきました”と話し、パスワードを変更したことで解決したという。
乗っ取られるとお金を要求されることもあると聞き、約69万人のフォロワーを持つ篠田は“69万円”、武藤は“30万円くらい”なら払えるかもと語ったが、小林社長から“甘いですね。実際は桁が2つくらい違うかもしれない”と言われて、驚いた顔を見せた。
SNSアカウントだけではなく、icloudなどのスマートフォンの情報を乗っ取られる可能性があるということで、篠田は“今までセキュリティゆるゆるだったので、これからは強化したいと思います”と宣言。
MCから誰のスマホをハッキングしてみたいかと問われた2人は、武藤は“ガチガチにセキュリティを固められていそうな小林社長の携帯やパソコンをハッキングしてみたい”といたずらな顔を見せた。篠田は“何を考えているのかわからない秋元康さん”と回答し、“とりあえずアイドル業界は牛耳れそう”と語った。
篠田は、セキュリティに関して、最近はパスワードを鍵付きのノートに書き込んでいると自身の対策を語るも、“鍵はキーホルダーで横に付いている”とのことで、本末転倒のセキュリティに会場の笑いを誘った。武藤も“アクトの広報に就任したということで、私自身も今まで以上にサイバーセキュリティに気をつけていきたいと思いますし、資格取得も精一杯頑張っていきたいです”とコメントし、イベントを締めくくった。
※1:サイバー攻撃などの脅威から継続的に組織を守り、組織の情報セキュリティの確保に貢献できると認定する国家資格
武藤十夢 意気込みコメント
サイバーセキュリティは私たちが生活する上でとても重要なものだと感じています。資格取得に向けて得た知識を活かし、自分の身を守りながら正しい情報を広め、サイバー空間の安心・安全を守るために力を尽くしていきます。また、コメンテーターとしても積極的に情報発信を行ない、サイバーセキュリティについて多くの方々に理解を深めていただけるよう努めてまいります。