【京都かき氷】夏限定!終了間近のメニューも!はんなり上品な京の都の「かき氷」のお店5選!
今や年中楽しむファンも多い「かき氷」。
最旬かき氷を紹介する『かき氷本』編集者が、暑い時期にぴったりのひんやりふわふわかき氷をセレクト!
今回は、そんな『かき氷本』のなかから、京都でかき氷を楽しめるお店をご紹介します。
抹茶や和菓子などの京都らしさを生かしたかき氷はもちろん、カフェやスイーツ店などで味わえるお店も増えている京都。わざわざ訪れたくなるようなお店がたくさんありますよ。
京都の居心地の良いカフェでかき氷:火裏蓮花(烏丸御池)
体に優しいシロップのかき氷が人気の隠れ家カフェ
柳馬場通から入った路地奥にある古民家カフェ。ランチやオーガニックコーヒーのおいしい店ながら、スイーツも充実しています。
夏期限定のかき氷は、羽二重餅米で作る濃厚な甘さの自家製甘糀シロップのかき氷、柑橘果汁を酵素発酵させた華やかで贅沢な味わいのシロップをかけたかき氷。
それぞれにファンが多いのも納得の一品かき氷で、選ぶのに迷ってしまいそうです。
※かき氷は6月下旬~9月上旬まで(要確認)。提供は13:30~。予約は平日のみ。
■火裏蓮花(カリレンゲ)
住所:京都府京都市中京区柳馬場通り姉小路上ル柳八幡町74-4
交通:地下鉄京都市役所前駅から徒歩7分
営業時間:12:00~18:00(L.O.17:00)、かき氷は13:30~
休業日:火・水曜
京都のスイーツに恋するかき氷:菓子・茶房チェカ(岡崎)
パティシェが手がけるプリンそのもののかき氷
ティラミスが人気の菓子店が2階にカフェを併設。普段は焼菓子やケーキなどをイートインできますが、期間限定でかき氷専門店「氷屋チェカ」になります。
初夏の日向夏に始まり、月替わりで旬のフルーツかき氷が登場。
パティシエの技を生かしたコンフィチュール風のシロップは、フレッシュな香りがはじけます。
一番人気のプリンのかき氷は、最後に中からプリンが顔を出すサプライズもあり、食べると笑顔になれそうなかき氷に出会えますよ。
※かき氷は5月上旬~10月上旬まで(要確認)、予約不要
■菓子・茶房 チェカ(カシサボウチェカ)
住所:京都府京都市左京区岡崎法勝寺町25
交通:地下鉄蹴上駅から徒歩13分
営業時間:10:00~18:00(L.O.17:00)
休業日:月・火曜
京都の甘味処でかき氷:二條若狭屋 寺町店(寺町)
京都の四季を写し取る和菓子店ならではのかき氷
京都三名水のひとつ、染井の水を4~5日かけてゆっくりと凍らせた特別な氷をかいて作るかき氷。
和菓子屋さんならではの生菓子からインスピレーションを得た「あんみつ氷」は、桜に清流、紅葉と季節ごとによそおいを変え、美しい仕上がりのかき氷です。
氷の中のほっくり炊いた赤えんどう豆入りのあんみつや、職人が煮詰めた黒蜜や白蜜など、洗練された和菓子の技を贅沢に味わえる、京都らしいかき氷が魅力ですね。
※かき氷は整理券を当日配布
■二條若狭屋 寺町店(ニジョウワカサヤテラマチテン)
住所:京都府京都市中京区寺町通二条下ル榎木町67
交通:地下鉄京都市役所前駅から徒歩5分
営業時間:10:30~17:00(L.O.16:30)、店舗は9:00~17:30
休業日:水曜
京都のお茶専門店でかき氷:茶三楽(嵐山)
日本茶専門店が極める抹茶のかき氷
全国の茶農家から選りすぐりのお茶を集めた日本茶専門店。
夏季限定のかき氷は、茶師十段・大山泰成さん直伝「本物の日本茶のかき氷」を追求した逸品です。
代表作の「抹茶エスプーマかき氷」は、品評会で一位に輝いた宇治白川の茶農家・辻さんの最高級抹茶を使用。甘味をほとんど足しておらず、抹茶そのものの旨みと香りを存分に堪能できます。器は抹茶碗なので、最後は飲み干して味わいたいですね。
また、テイクアウトカウンターでは、かき氷を使ったドリンクなども味わえますよ。
※かき氷の提供は冬季以外(要確認)、予約不要
■日本茶茶房 茶三楽(ニホンチャサボウチャサンラク)
住所:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺造路町7
交通:JR嵯峨嵐山駅から徒歩5分、京福電気鉄道嵐山駅から徒歩3分
営業時間:11:30~17:00
休業日:火・水曜
京都で一期一会のかき氷:yoridocorohiyori(堀川五条)
素材が生きる複雑すぎない味わいのかき氷
2021年5月にオープンしたかき氷専門店。元京都の茶舗茶寮で和スイーツを学び、独立した店主がかき氷を手がけています。
「yoridocorohiyori」では、常時4種ほどのシンプルなかき氷を味わえます。「酵素れもんのこおり」をはじめ、果物で手づくりする酵素シロップや野菜を使うことも。また、小豆やうずら豆など豆類を使い、栄養豊富で優しい味を追求した和のかき氷も好評。
コンクリートがむき出しの天井に白壁、アンティーク調のイスやテーブルが並ぶ落ち着いた空間も魅力ですよ。
※完全予約制。2日前の21時からInstagramのリンクよりエアリザーブで予約
■yoridocorohiyori(ヨリドコロヒヨリ)
住所:京都市下京区柿本町589
交通:阪急大宮駅から徒歩9分
営業時間:10:00~18:00※要確認
休業日:水曜、ほか不定休※要確認
やっぱり京都。かき氷もはんなり、和の雰囲気が漂います
いかがでしたか?
上質な和の素材やフルーツなどのおいしさを楽しめ、バラエティー豊かな魅力が詰まった京都のかき氷。
今やかき氷はスイーツです。
お祭りの屋台で買ったカラフルなかき氷も幼い頃の思い出として良いですが、このごろのかき氷は、とても贅沢なスイーツとして味わいたいものばかり。
気になったお店に足を運んで、お気に入りの一杯をぜひ見つけてくださいね。