浮世絵にゃんこ大集合 ― そごう美術館「Ukiyo-e 猫百科」
そごう美術館「Ukiyo-e 猫百科 ごろごろまるまるネコづくし」会場
猫に夢中だった江戸の浮世絵師たち。その愛らしい姿を描いた作品を集めた展覧会「Ukiyo-e 猫百科 ごろごろまるまるネコづくし」が、そごう美術館で開催される。
『源氏物語』に登場するように、猫は古くから人々に親しまれ、美術や文学にもたびたび描かれてきた。特に江戸時代には、肉筆画や浮世絵版画にさまざまな猫が登場し、そのユニークな描写は今もなお多くの人を惹きつける。
本展では、無類の猫好きとして知られる歌川国芳の作品をはじめ、猫を題材にした多彩な作品を紹介。当時の人々が猫をどう見つめ、どう表現してきたのか。描かれた姿や構図、技法を通じて、日本文化における猫の存在をあらためて見つめ直す機会となる。
特別展「Ukiyo-e 猫百科 ごろごろまるまるネコづくし」は、2025年7月19日(土)から9月7日(日)まで開催。入館料は一般1,400円など。
そごう美術館「Ukiyo-e 猫百科 ごろごろまるまるネコづくし」会場
そごう美術館「Ukiyo-e 猫百科 ごろごろまるまるネコづくし」会場
そごう美術館「Ukiyo-e 猫百科 ごろごろまるまるネコづくし」会場