鉄道で沿線を訪れレアな賞品をゲット! 新京成が「夏のクイズラリー2024」(千葉県鎌ヶ谷市など)
子どもたちが待ちに待った夏休み。鉄道各社は利用促進に知恵を絞るが、千葉県の新京成電鉄が今夏、展開するのは沿線をめぐる「夏のクイズラリー2024 新京成マスターへの道」。新京成線4駅と、沿線のチェックポイント4ヵ所、あわせて8個のスタンプを集め、クイズを解きながらキーワードを完成させる、ひとひねりしたスタンプラリーだ。
実施期間は、夏休みにあわせた7月20日~9月1日。鉄道好きの子どもたちにとってクイズに回答しながら沿線を一周すると、〝新京成博士〟になれるのがラリー名の由来だ。
参加費は無料。スタンプ帳にあたるパンフレットを駅でもらってエントリーする。駅スタンプは八柱、初富、習志野、新津田沼の4駅に置く。チェックポイントは松戸市立博物館(最寄り駅・八柱)、鎌ケ谷市郷土資料館(初富駅)、船橋市郷土資料館(習志野)の3施設と、イトーヨーカドー津田沼店(新津田沼)。
8つのスタンプをすべて集めて、キーワードを完成させたら、新鎌ヶ谷駅または新津田沼駅構内のコンビニへ。商品を100円以上購入すると、参加賞「駅長ネームプレート風オリジナルキーホルダー」がもらえる。
さらにWチャンスとして、戸定(とじょう)歴史館(松戸市)と、ふなばしアンデルセン公園(三咲駅)にスタンプを用意。いずれかのスタンプを押印して応募すると、クイズラリー限定の弁当箱またはTシャツを抽選で進呈する。
戸定歴史館は、水戸藩最後の藩主・徳川昭武の邸宅を利用した歴史展示館。徳川家ゆかりの人々の愛用品などが公開される。
新京成は、ラリー参加に便利な「夏のわくわく1日乗車券」を発売。期間は2024年7月12~9月1日で、紙券のほかデジタルチケットも用意する。
記事:上里夏生