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聞く人の「欲しいポイント」にフィットする、コテンラジオの多層的魅力

フクリパ

聞く人の「欲しいポイント」にフィットする、コテンラジオの多層的魅力

歴史をおもしろく伝えるPodcast「コテンラジオ」を運営する「株式会社COTEN(以下、コテン)」を様々な角度から追いかけている「コテンリレー」。今月は隔月でお届けしている法人COTEN CREWの方に「コテンラジオ」の魅力を伺う「私とコテンラジオ」をお届けします。

ビジネスコンテンツとして出合ったコテンラジオ


法人COTEN CREWの方々に、コテンラジオとの出合いやビジネスにおける影響などをお聞きする「私とコテンラジオ」、第二回は「株式会社アンティークコインギャラリア」の代表取締役・渡辺孝祐さんにご登場いただきます。

 
まずは渡辺さんのビジネスについてお伺いしました。
 
渡辺
弊社はアンティークコインを取り扱っていまして、主に海外のアンティークコインをお客様に販売しています。
日本にはまだまだなじみの薄い文化ですが、海外では戴冠記念などの記念コインに対してコレクターマーケットがしっかり成立しています。
 
コイン一つひとつに歴史があり、ストーリーがあります。そんな「情緒的・文化的な価値」と「資産的な価値」を併せ持つコインの魅力を、一人でも多くの方にお届けしたいと思い日々活動しています。

ここでひとつ、アンティークコインのストーリーを紹介してもらいましょう。
 
渡辺
例えば、1701年にイギリスで発行されたウィリアム3世の5ギニーという金貨があります。通称、“Fine Works”と呼ばれていて、出来栄えが傑出していることで有名です。

この傑作が生み出された背景には“万有引力”で有名なアイザック・ニュートンがイギリスのロイヤルミント(王立造幣局)の局長として携わったことで技術レベルが向上したと知られています。
 
一般的にはニュートンは物理学者として知られていますが、冶金技術の発展にも大いに貢献した人物だったのです。

▲アイザック・ニュートン(Sir Isaac Newton、1642年12月25日 - 1727年3月20日)

そんな素晴らしい実績を残したニュートンが南海泡沫事件で大損したという話が大好きです。あ、彼も完璧ではなく、一人の人間なのだと(笑)。ここまで掘り下げるようになったのは、完全にコテンラジオの影響ですね(笑)。

なるほど、アンティークコインの世界、奥が深い!1枚が持つヒストリーにわくわくしますし、世界中にコレクターがいるのも頷けます。
 
しかし、渡辺さんもおっしゃる通り、日本ではあまり認知されているとは言い難い中、なぜこのビジネスを創業されたのでしょうか。

渡辺
私は大学卒業後、外資系コンサルティング企業に就職したのですが、同期が鬱になってしまうほどの壮絶な世界でした。『長くは続けられないな』と感じ、副業で輸入ビジネスを始めました。それが10年ほど前のことです。

まだ輸入ビジネスをしている人は今ほどいなかったのですが、色々取り扱っているうちに、アンティークコインの魅力に取りつかれてしまいました。気づけば独立していて(笑)、今に至ります。
 
そんな渡辺さんの、コテンラジオとの出合いとはどのようなものだったのでしょうか。
 
渡辺
どの世界でもそうだと思いますが、輸入ビジネスやアンティークコインの世界でも、「これを買えば儲かる」という視点は大切だとは思います。ただ、それしかないのは楽しくないといいますか、私はアンティークコインそのものの魅力にハマってしまったので、一人でも多くの方にその楽しさ、奥深さを知ってもらいたいと思っています。
 

前述の通り、コイン1枚1枚が持っている文化や歴史にフォーカスすると、とても奥が深いんです。なぜそのコインが発行されたのか、その当時、その国ではどんなことが起きていたのか。そんな背景を伝えたいなと思ったのですが、自分ではなかなか歴史をうまく整理できなかったんですね。
 
三国志は好きですし塩野七生さんの作品などは読んできましたが、そのくらいの知識量なのでどうしたものかと思っていたある日、Podcastで「歴史」と検索してみたところ、一番にコテンラジオが出てきました。確か宗教改革だったと思います。そして一気にハマってしまいました。


 
フランス革命ひとつとっても、流れがあるじゃないですか。それがわかった瞬間、文脈として理解できるようになるんですよね。そのあまりのわかりやすさとおもしろさに、即「好きです!大好きです!」とメールを送ったのを覚えています。

おもしろい人やモノと出合ったら、すぐに仲良くなる


実は渡辺さん自身もYouTube配信をされています。

投資として注意すべき点や保管方法、世界最古のコインのお話など、コインにまつわる様々な情報がもりだくさん!

そしてコテンラジオに一気に興味を持った理由がほかにもあるそうです。
 
渡辺
実は私、出身が福岡市なんです。大学以降ずっと関東暮らしではありますが、今でも地元福岡のことが大好きなんです。
ですから、コテンラジオを運営している株式会社コテンの本拠地が福岡市と知ったときは興奮しきりでした。
 
福岡の人は福岡にゆかりがあるだけで親近感がわいたり勝手に応援したりしちゃうところがあると思うんですけど、私もコテンへの信頼度が一気に上がりました。なんというか、安心感があるんですよね。
 
しかも、送ったメールに即返信をいただきまして。びっくりしました。しかもヤンヤン!
 
私はもともと、周りにおもしろい人を見つけたらすぐ仲良くなりたいと思って行動するようにしているのですが、コテンとの出合いもしかりで、スポンサードも即決してしまいました(現在はスポンサー制度は終了し、法人COTEN CREW制度に統一されています)。

過去回ですが渡辺さんのビジネスにとってこれほどピッタリなエピソードもないくらいにハマっていますね。
ぜひ皆さんも聞いてみてください。

アンティークコインを超えた事業にも着手


さらに渡辺さんはPodcastにも進出!番組名は「ぼくらのスモールビジネス」。コインについての番組じゃないんですね。

渡辺
はい、実は前述のコンサル時代の「同期の鬱」のことがずっと記憶に残っていまして、なぜこんなに優秀な人が、一度のミスマッチで人生を棒に振らなきゃいけないんだろう、と思ってきたんですね。
 
ですから、世の中には色んな働き方があるし、色んなおもしろいビジネスをやってる人がいるんだよ、ということを届けていきたいと考えました。
 
とはいえ、現在はそのような趣旨でやっていますが、色んな人と出逢う中で、変わっていくとも思っています。
何にせよ、メディアを持つと、普段は逢えない人と逢えたりしますから、これからが楽しみです。
 
しかも、編集はコテンラジオを手掛ける株式会社FUBIの西山直也さんが担当されているそうです。
 

 
渡辺
西山君に編集を依頼したのは、コテンラジオを担当しているし、同じ福岡出身ですからね。知った瞬間即決でした!
 
最後に、コテンやコテンラジオに対する想いも伺ってみました。
 
渡辺
コテンさんにはこれからも世の中に迎合することなく、尖りまくってほしいですね!世界史データベースというプロダクトもそうですが、プロセスエコノミーを意識した企業活動そのものにも大注目しています!
 
コテンラジオも引き続き濃密なコンテンツを期待しています!(健康には留意してw)
 
 
 
* * *
 
 
 
コテンラジオと出合ってすぐにコンタクトをとり、さらには即座にスポンサードして関係性を深め、法人COTEN CREWにもスタート時から参画している株式会社アンティークコインギャラリア。
さらにはPodcastでビジネスとは異なる視点でのプロジェクトを試みたりと、メタ認知やプロセスエコノミーを率先して展開されているようにさえ見えます。
 
渡辺さんは、コテンラジオとの出合いを通して、少しずつご自身のビジネスにそのエッセンスを取り入れられてきたようです。
 
リスナーの中には、歴史そのものが自分の仕事や趣味に活かせる人もいれば、メタ認知を知ることで生きづらさが楽になった人もいます。そして渡辺さんのように、歴史コンテンツとしてアプローチしたのに、ビジネスや事業推進モデルにまでじわっと影響を受けている経営者もいます。
 
コテンラジオが支持される理由は、歴史の内容そのものがわかりやすい・おもしろいという理由はもちろんのことですが、聞く人の「欲しいポイント」にそっと寄り添ってくれる懐の深さがあるからなのかもしれません。
 
みなさんも、ぜひ自分なりのコテンラジオとのフィット感を見つけてみてくださいね。
 
 
 


コテンラジオの情報をもっと知りたいなら




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