更生保護の活動拠点「東広島更生保護サポートセンター」が市民文化センター2階へ移転
犯罪や非行の防止や立ち直りを支える「東広島更生保護サポートセンター」が、東広島市西条昭和町から同市西条西本町の東広島市市民文化センター2階へ移転した。
室内には、保護司による保護観察対象者との面接や、更生保護に関係する団体の会議、研修、相談対応などに利用できるスペースを設置。市民文化センターの会議室や駐車場も利用できるようになった。
同サポートセンターは2013年4月、西条昭和町の民間施設を借りて開設。年間約4500人が利用する一方、室内が狭く、会議を開きにくいことや、来訪者用の駐車場がないことが長年の課題となっていた。
8月3日には移転式が開かれ、東広島地区保護司会や広島保護観察所、市、市議会などの関係者が出席。東広島地区保護司会の鹿田政祐会長は「新しいセンターを拠点として、犯罪や非行のない安全で安心なまちづくりに向け、さらに活動を充実させたい」とあいさつした。
高垣広徳市長は祝辞で「過去の過ちから立ち上がろうとする人の再チャレンジを支える保護司は、地域に欠かせない存在。市も連携し、活動を支える環境づくりに努めたい」と述べた。式では、新しいセンターの看板が除幕され、出席者が室内を見学した。
東広島市の保護司は現在73人。犯罪や非行をした人の立ち直りを地域で支えたり、犯罪予防の活動をしたりしている。刑務所や少年院を出た人が地域で生活を始めるため、帰住先や家族の受け入れ状況を確認する「生活環境の調整」にも取り組んでいる。(橋本)
プレスネット編集部