気軽にふらっと立ち寄れる『鉄板BARはぶてる』が神戸元町にリニューアルオープン! 神戸市
元町駅から歩いてすぐ、南京町の路地裏にひっそり佇む『鉄板BARはぶてる』(神戸市中央区)。この春リニューアルオープンされたばかりの同店へ取材に行ってきました!元町駅から徒歩すぐ、元町商店街のコメダコーヒーの近くで南京町側の細い路地を進むと、雰囲気のあるお店が見えてきます。
実はこちらのお店元々は、現オーナーの叔父・叔母が10年間ほど『鉄板BASEはぶてる』という名で営んできた店舗なんです。前オーナーの体調不良などでお店の継続が難しくなり、その営業にひと区切りをつけることが決まったとき、新オーナーが立ち上がりお店をリニューアルして存続することを決意したそう!
“鉄板焼き”と聞くと、どうしても「敷居が高い」「かしこまったディナー」「予定を立てて行く特別な日」というイメージがあるかもしれませんが…新店舗のコンセプトは「バル感覚で、ふらっと立ち寄れる鉄板焼き屋さん」。そのため店名も“BAR”と入れてリニューアルしたんだそう。
店内は、目の前に鉄板が並ぶカウンター席がメインでアットホームな温かい雰囲気♪カウンター席以外にも、テーブル席もあるのでご家族や友人との利用にもおすすめです。
新オーナーは、もともとのお店でアルバイトをしていたこともあるという。しかしその後は保育士としての道を選び、飲食業とは少し距離のある生活を送っていましたが、「ここは、いろんな人が出会い、繋がり、笑い合った大切な場所。この場所を絶やしたくない」という思いから、思い切って店を引き継ぐ決意をしたと話をしてくれました。
鉄板焼きメニューの提供は17時からですが、15時のオープン後は「なるはやっっ!」の文字が踊るスピードメニューの注文が可能なので、鉄板焼きを頼まずとも、スピードメニューやおつまみだけでサクッと楽しむことも可能なんだそう♪
「うずらの特製醤油漬け」や「ピーマン塩昆布」、「山芋わさび」といった一品も、サクッと飲みたいときにぴったり!どれも注文後すぐに提供されるため、ちょい飲みのお供に最適です。
そして上記のスピードメニューに加えて15時から注文できるのが、リニューアル後の新メニューでもある「石焼きスジコン丼」です!神戸名物の“すじこん”を、なんと石焼きスタイルで仕上げるというユニークな逸品。もともとこの店では定番として親しまれていたスジコンだが、その味わいを活かしつつ、新たな魅力を加えたのがこの一杯です。
注文が入ってから鉄板でしっかり加熱された器でいただくので、食べ終わる直前までアツアツで楽しめるのが嬉しい!じっくりと煮込まれた牛すじは、トロトロになるまでやわらかく、こんにゃくとのバランスも絶妙。甘辛く炊かれた味付けは、白ごはんとの相性が抜群です。
鉄板焼きらしい満足感を得たいなら、ぜひとも「とんぺい焼き」も食べてほしい一品です。甘辛いソースとマヨネーズがかかったその一皿は、思わずご飯が欲しくなる美味しさ♪おかずとしても、お酒のアテとしてもおすすめです。
厚めにカットされた肩ロース肉は、噛みしめるほどに肉の甘みが広がり、鉄板の熱で程よく脂が溶け出し、ふわっと包まれた卵と一体になってとろける味わいを楽しめます。
「いつでも、どんな人でも、ふらっと立ち寄れる」手軽に立ち寄れる『鉄板BARはぶてる』ぜひ元町にいかれた際は立ち寄ってみてくださいね。
場所
鉄板BARはぶてる
(神戸市中央区元町通2-2-5 尾下ビル 1F)
営業時間
15:00〜23:00
鉄板焼きは17:00〜22:00