エノテカがフランス、イタリア、ポルトガルの7ブランドを正規代理店として販売開始
エノテカは2024年9月1日、フランス、イタリア、ポルトガルから7ブランド計94アイテムのワインの販売を開始した。正規代理店として、フランスのルイ・ラトゥール、シモネ・フェブル、シュレーダー・エ・シーラー、イタリアのガンチア、コンテルノ・ファンティーノ、ヴァルディカヴァ、ポルトガルのアヴェレーダを取り扱う。
フランスからは、3ブランド67アイテムを提供する。ルイ・ラトゥールは、200年以上の歴史を持つブルゴーニュのワイナリーで、「コルトン・シャルルマーニュ」を世界で初めてつくったことでも知られている。67アイテムが販売中だ。シモネ・フェブルは1840年創業のワイナリー。シャブリやスパークリングワインの品質に定評があり、今回8アイテムの取り扱いを開始した。シュレーダー・エ・シーラーはボルドーでも長い歴史を持つネゴシアンで、「シャルム・ド・キルヴァン」を扱う。
イタリアからは3ブランドを展開。ピエモンテ州のガンチアは、同国で初となる瓶内二次発酵のスパークリングワインを生み出したことで知られているワイナリーだ。モスカート・ビアンコのみでつくられた甘口のスパークリングワイン「ガンチア・アスティ」など6アイテムを販売している。
コンテルノ・ファンティーノは同じくピエモンテ州のつくり手で、現代的なバローロが世界中で評価されている。「バローロ・ジネストラ ヴィーニャ・ソリ・ジネストラ」など4アイテムを揃えた。
ヴァルディカヴァはトスカーナ州のワイナリーで、ブルネッロの草分け的存在。4アイテムを用意するが、中でも選び抜かれたぶどうでつくられた「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」は、ワイン誌などで高い評価を獲得している。
アヴェレーダは唯一ポルトガルのワイナリーで、代表的なヴィーニョ・ヴェルデ「カザル・ガルシア・ブランコ」など2アイテムを発売した。