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親子の遊び場「サテライトひろば」相鉄線天王町駅近くに移転開所 規模拡張し利便性向上

タウンニュース

サテライトひろばで遊ぶ幼児

保土ケ谷区は、親子の遊び場「サテライトひろば」を7月25日、相鉄線「天王町駅」南口の稲葉ビル(岩間町1の6の1)4階に移転オープンした。移転では施設の規模を拡張し、利用者の利便性向上が図られている。

「サテライトひろば」は、現在修繕のために休館中の地域子育て支援拠点「こっころサテライト」の代替施設として機能する。就学前の子どもとその保護者、妊娠中の人、その家族、および子育てに関わる人々が無料で利用でき、遊びの場を提供するだけでなく、子育てに関する悩みの相談も可能なスペースだ。

「こっころサテライト」は2023年に岩間町にオープン。翌年に休館となったことで保土ケ谷駅近くに「リプラ保土ケ谷地域交流スペース」を開設。同交流スペースは今年の7月19日をもって終了した。25日に新たにオープンしたサテライトひろばの広さは65・36平方メートルで、交流スペースと比較し規模が約1・4倍となった。これにより交流スペースでは確保が困難だったオムツ交換や授乳スペースを設置している。

サテライトひろばは火曜日から土曜日の午前9時30分から午後3時30分まで。予約は不要(初回利用時に利用登録が必要)。休館日は日曜日、月曜日、祝日、年末年始、および特別休館日(月曜日が祝日の場合は翌火曜日)。施設の運営は「地域子育て支援拠点こっころ」(樋口倫子施設長)。

オープン初日の利用者は37組(内子ども37人)。生後9カ月の乳児を育てる母親(天王町在住)は、「川辺町のこっころを利用していたけれど、夏場はベビーカーを押して通うのは一苦労。近くにできて良かった」と話したほか、隣接する西区在住の雜賀(さいか)桃子さんは元陽(あさひ)くんと訪れ「4カ月ほど前からリプラに通うようになった。その時からアットホームな雰囲気で気に入っていて、週4日ぐらい利用している」と話した。

樋口施設長と、こっころサテライト責任者の山下佳子さんは「リプラでは常設で解放できなかったけれど、こちらでは常設となるので、安心して利用者さんの子育てを応援できる」「発達のことや保育園の相談を受けることが多いが、利用者さん同士で情報交換をすることも。自宅で一人で悩んでしまうことが、ここに来て少しでも解消してもらえたらうれしい」と話した。

オムツ交換スペース

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