【中央区】大人のための雑貨屋さん「vertigo」(ヴァーティゴ)。手仕事作品を眺めながら、うっとりカレー時間。
熊本市中央区南千反畑町。白川公園の側に、「vertigo」(ヴァーティゴ)という雑貨屋さんがあるのをご存じですか? 昨年より、カレーの提供も始められた知る人ぞ知るvertigo。日本語で「めまい」という意味のお店に行って参りました。
場所は中央区南千反畑町の満月ビル 3F
白川公園のすぐそばにある満月ビルはこの茶色いマンションの後ろ側にあります。
車で入れるのは向って右側から。
満月ビル到着。こちらの3階に「vertigo」(ヴァーティゴ)があります。ビルの下が駐車場です。ビル内の店舗別に借りてあるので、車でお越しの際はInstagramのメッセージにてお尋ねください。近くには広いコインパーキングもありますので、そちらも便利ですよ!
古さを感じつつも、おしゃれな雰囲気が漂う入口。
階段しかありませんので、気を付けて3階まで上がりましょう。
3階に上がってすぐ、石に彫られた「vertigo」が入口です。
大人の為の雑貨店
こんにちは~。伺ったのは3月。こちらのお店ではオーナーの中村さんの選んだこだわりの手仕事作品が、月に1,2回入れ代わり立ち代わりで楽しめます。
なので、この風景は記事公開時にはもう終了しております!ごめんなさい!でもまた違った素敵な展示が開催されているので、全く落胆することはありませんよ。
この日の展示はnimai nitaiのパシュミナストール。パシュミナとは高地に生息しているヒマラヤ山羊の冬の間だけ生える柔毛。繊維の宝石とも呼ばれております。
そしてこれらの柄が全てが刺繍。刺繍がすごい、うっとり。
パシュミナストール…見れば見るほど、触れば触るほど、感動する美術品でした。お値段は3万円台~上は17・19万円など。お値段だけ見ると「わお、高い」と感じるかもしれませんが、4000m級の高山にいる山羊が、冬の間に生えた毛を春になってから岩にこすり付けて落とし、それを人間が拾ってストールにするのです。そして一枚のストールが出来上がるのに山羊4頭分の毛が必要とのこと。
それを思うとお値段にも納得してしまうのでした。
そしてこちらの展示はNatsuko Sakuraiのジュエリー。「インドや旅先から得た物語りをデザインに落とし込み表現した、現代の女性たちにおくるジュエリー」というコンセプトとの事。
きらきらジュエリーというよりも、石の光の奥深さを感じさせてくれる素敵な物ばかり。
男性が女性に贈るには年齢問わずなデザインばかり。
常設されている食器たちも、しんとしていながらも個性的。こちらは天草の作家さん、HIROKI KANAZAWA のもの。 日々を必死でこなすだけの毎日では味わえない手仕事の技を目の当たりにすると、なんにも才能はないけれども、自分にも何か出来そう、と気持ちを揺さぶられるのが不思議です。それが作品の持つパワーなのかもしれませんね。
特等席で繊細なカレーを食す
「vertigo」(ヴァーティゴ)の窓から見える景色。白川の方から心地よい風が入ってきます。
こちらのテーブルはオーナーのお父様が飲食店をされていた時に使用されていたものを引き継がれたそう。
銅板でものすごくかっこいいんです。現代、パッと簡単なもので部屋を揃えるのは楽だけれども、ひと昔前のインテリアって重厚感があって雰囲気が違うんですよね。 こんなお席に座って、オーナーの流す粋な音楽を聴きながらカレーや珈琲。春の風が頬を撫で、その時間はまさに「vertigo」。「めまい」が起きそうなほどの幸福なのです。
メニューはこちら。カレーの小盛と珈琲をオーダー。
並べられた本やCD、DVDを見ながらカレーが出来るのを待ちます。
「うわ、おしゃれすぎんか…」と背筋が伸びる気持ち。
レコードを裏返す指先が繊細なオーナーが作る、これまた繊細すぎるカレーの副菜セット。
季節によって、副菜は変わるそう。
ほうれん草のヨーグルト和え、人参、茄子、菜の花…素晴らしく素材の味を感じられて、春の味覚で身体の中に花が咲きそう。
人参がベースのチキンカレーはさらりとしていて、ヘルシー。すごいなぁ、こんなカレーが看板の出ていないお店にひっそりとあったなんて。作品を眺めながら、カレーを食べながら、お話をしながら、ついつい長居をしてしまいました。
珈琲もすっきりと美味しく、手仕事作品を並べられるお店のオーナーの手仕事も、相当なものなのでした。いやはや圧巻。
店内の様子は随時Instagramにて発信されているので、是非チェックされてくださいね。 白川公園のすぐそばの、満月ビル3階、看板のない不思議な大人の為の雑貨屋さん「vertigo」(ヴァーティゴ)。扉はいつも開いています。是非皆様も行かれてみてください。