東急の新幹線ラッピングトレイン車内で流れる「ひかりチャイム」一足先にお披露目
東急電鉄の新幹線ラッピングトレイン車内で使用される「ひかりチャイム」が公開されました。原曲そのままではなく、向谷実さんが現代風にアレンジしたものとなっています。
(提供:東急電鉄、作曲:松浦晃久、編曲:向谷実)
使用開始時期は、3020系ラッピングトレインが7月1日(月)から、5050系ラッピングトレインが2024年秋頃からとなっています。流れるタイミングは東急新横浜線下り新横浜駅到着時および上り新横浜駅発車後です。
「ひかりチャイム」は作編曲家、サウンドプロデューサーとして活躍する松浦晃久さんが作曲。東海道・山陽新幹線では1988年3月~2003年11月まで使用されていました。山陽新幹線では全線開業40周年を機に接近メロディとして復活したものの、関東で使用されるのは21年ぶりとなります。
東急電鉄広報・マーケティング部の担当者のコメント
「『新幹線ラッピング車両』『ひかりチャイム』は昨年3月18日に開業した相鉄東急直通線へお客さまのさらなるご利用を促すため実施するものです。
東急線沿線のお客さまにとっては新横浜駅へ直接アクセスできることから東海道新幹線への乗り換えが、また、相鉄線沿線のお客さまにとってはそれに加えて新横浜駅・日吉駅経由で東横線、目黒線をご利用いただくことで都心方面へのアクセスがそれぞれ大変便利になりました。
新横浜駅の一日あたりの平均乗降者数は、開業直後の2023年4月は62千人でしたが、お客さまの需要が徐々に定着し、2024年4月は84千人と堅調に推移しています。
今回の『新幹線ラッピングトレイン』『ひかりチャイム』を通じ、さらに沿線のお客さまに東急新横浜線に親しんでいただき、日々のお出かけに、東海道新幹線アクセスにますますご活用いただきたいと考えています。
なお、今回の『新幹線ラッピングトレイン』『ひかりチャイム』は東海旅客鉄道株式会社様の多大なご協力により実現しました。深く御礼申し上げます」