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サッポロビールが2025年5月までに長野古里ぶどう園とグランポレール勝沼ワイナリーを閉鎖

ワインバザールニュース

サッポロビールは2024年7月10日、長野古里ぶどう園(長野県長野市)の閉園およびグランポレール勝沼ワイナリー(山梨県甲州市)の閉鎖を発表した。

2022年11月に発表したグループ中期経営計画(2023年~2026年)で、事業ポートフォリオを見直し、一部事業を再編するとしていた。生産拠点を集約して生産効率を高め、収益改善を図る。

長野古里ぶどう園では1975年の開園以来、欧州系の品種を中心にさまざまなぶどうを栽培。シングルヴィンヤードシリーズから「グランポレール 長野古里カベルネ・ソーヴィニヨン」「同 長野古里シャルドネ」をリリースしていた。

グランポレール勝沼ワイナリーは1976年にオープンし、グランポレールシングルヴィンヤードシリーズの複数のワインをリリースしているほか、ワイナリーツアーなども開催していた。

両施設とも2025年5月までに閉鎖予定。グランポレール勝沼ワイナリーで製造していたワインは岡山ワイナリー(岡山県赤磐市)に移管する。

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