東日本大震災の災害派遣を通して…新米隊員だった私の”これまで”と”これから”のこと|“こころの防災”最終回【前編】#21
いつ、どこで発生するかわからない災害。心構えはどのくらいできていますか?
この連載では、わたしたちの大切な命、そして“こころ”を守るための知恵を、実体験を題材に作成した漫画を通し、お届けします。
連載担当は、札幌在住の二児の母・イラストレーターのヤマモトクミコさん。
ヤマモトさんは、元海上自衛隊員で、入隊1年目に、東日本大震災の支援に従事しました。
海上自衛隊員として護衛艦に乗り、炊き出し、救助者の支援、燃料や真水の提供、救助者や遺体の捜索など様々な支援をしていたという、ヤマモトさん。現場にいた女性隊員はわずか。「だからこそ“女性視点”での支援がとても大切だと感じた」と、当時を振り返ります。
→前回の話:元海上自衛隊員の私が、東日本大震災の支援を通して感じたこと・いま伝えたいこと【総集編2】
連載最終回【前編】
これまで20回に渡りお届けしてきた連載も、今回でついに最終回を迎えます。
ヤマモトさんの”これまで”と”これから”について前後編でお届けします。
(前・後編のうち、前編)
→後編へ続きます。
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漫画:ヤマモトクミコ
北海道・札幌市在住のイラストレーター。2010年に、海上自衛隊入隊。入隊1年目で東日本大震災の支援に従事。約10年間、自衛隊員として全国各地を飛び回る日々を過ごし、結婚・出産を経て、退職。独学でイラストレーターに。2児の母。
Instagram: @kumiko_illust
X: @kumiko_illust
編集:Sitakke編集部 ナベ子
【参考】イラスト作成時の写真資料として
海上自衛隊ホームページ