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須磨海岸にある国登録有形文化財『旧和田岬灯台』が一般公開されるみたい。参加無料

神戸ジャーナル

須磨海岸にある国登録有形文化財『旧和田岬灯台』が一般公開されるみたい。参加無料

須磨海岸にある国登録有形文化財『旧和田岬灯台』の内部が一般公開されます。予約不要で無料です。神戸市須磨区須磨浦通1-1

国登録有形文化財「旧和田岬灯台」内部一般公開

2024年10月27日(日)10:00~15:00
旧和田岬灯台

普段は非公開の施設ですが、「灯台記念日」(11月1日)にちなんで、『旧和田岬灯台』の1階内部が公開されます。

現存する最古の鋳鉄製(ちゅうてつせい)灯台で、1998(平成10)年に国登録有形文化財になったそうです。

国登録有形文化財「旧和田岬灯台(きゅうわだみさきとうだい)」

1867年(慶応3年)4月に江戸幕府は、兵庫開港に備えイギリスとの間で「大坂約定」を結び、この中で大阪湾内に5か所の灯台を設置することを決めました。その一つが旧和田岬灯台です。

初代の和田岬灯台は、1870年(明治3年)1月に建設が始まり、1871年(明治4年)4月に完成しました。八角形木造の3層構造で、外面は白色に塗装されました。1872年(明治5年)1月に初点灯しています。

しかし、木造灯台は耐久性に乏しく、火災の危険性もあるため、1844年(明治17年)3月に鉄製灯台に改築されました。その際に、六角形鉄骨造の3層構造に改築し、灯光はガス灯に変更されています。

1963年(昭和38年)10月、和田岬周辺の埋め立てに伴い、灯台の東側に新しい灯台が造られ、元の灯台(旧和田岬灯台)はその役割を終え、須磨の現在地に移設されました。移設後は「須磨の赤灯台」の愛称で親しまれ、1998年(平成10年)に、国登録有形文化財に登録されました。

日時
2024年10月27日(日)10:00~15:00

場所
旧和田岬灯台

参加費
無料

予約
不要
※当日、随時受付を行いますが、状況により人数調整・入場制限を行う場合があります。
※1回の見学時間は、15分から30分程度の予定です。

内部を見られる機会は少ないので、灯台や歴史などに興味のある人はこの機会に訪れてみてはいかがでしょうか。

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