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「Biople by CosmeKitchen」が七里ヶ浜から発信するサステナブルなアクション

ELEMINIST

2021年3月14日、コスメからインナーケアアイテムまで幅広く取りそろえるナチュラル&オーガニックセレクトショップ「Biople by CosmeKitchen(ビープル バイ コスメキッチン)」は、ブランドとして2号店となる路面店を鎌倉・七里ヶ浜にオープンした。

「Biople by CosmeKitchen 七里ヶ浜店」は、江ノ島電鉄線/七里ヶ浜駅から徒歩1分のロケーションにあり、レストランの「bills(ビルズ)」や、セレクトショップの「RHC Ron Herman(ロンハーマン)」などが入居する複合施設「WEEKEND HOUSE ALLEY(ウィークエンドハウスアレイ)」の1階に位置する。

七里ヶ浜店という地域ならではの店づくり

この場所は「NPSA(日本サーフィン連盟)」を発足し、50年に渡り日本のサーフカルチャーを牽引してきた伝説のサーファー、出川三千男氏から引き継いだテナント。サーフカルチャーを継承し、ボードロッカーはそのまま残してローカルのサーフィンスクールの申し込みの取り次ぎも行う。

店内は白を基調にウッドの什器と緑がディスプレイ。店内のギャラリースペースでは、出川三氏が50年に渡り撮り続けてきた、七里ヶ浜海岸の写真が飾られている。なかには地球温暖化による水位上昇が一目でわかる写真もあり、地域、そして環境問題に寄り添う同店を象徴した演出である。ガラス張りの店頭からは太陽の光が差し込み、七里ヶ浜という地域に溶け込んでいる。

Biople by CosmeKitchenとして初の試みがイートインスペースの設置だ。東京・南青山一丁目にある「Little Darling Coffee Roasters(リトル ダーリン コーヒー ロースターズ)」が監修した同店限定のブレンドコーヒーを楽しむことができる。「Minor Figures(マイナーフィギュアズ)」のオーツミルクや、マイボトルの利用も受付るなど、サステナブルなアレンジも可能だ。

また、ニュージーランド発の自然派洗剤「ecostore(エコストア)」の量り売りコーナーも設置。二酸化炭素排出量の削減に寄与する100%リサイクル可能なサトウキビ由来のプラスチック容器を使用した、同店限定のリフィルボトルも発売されている。ボトルには出川三千男氏が撮影した七里ヶ浜海岸の写真がプリントされている。

他店の量り売りでは取り扱いのなかったハンドソープもラインアップに追加されており、消費ペースが上がったハンドソープもリフィルが可能なのが嬉しい。

七里ヶ浜店で手にしたいアイテム

目の前に広がる海を眺めることができる最高のロケーション、そこに集まるのは海を愛し自然を大切にする人たち。七里ヶ浜店では、そんな来店客と地域のライフスタイルに根付いた商品がラインアップされている。

海にも私たちにもやさしいUVクリーム

ビーチライフで欠かせないのがUVクリーム。国産オーガニック化粧品「amritara(アムリターラ)」の「オールライトサンスクリーンクリーム SPF18 PA+ 40g」は、サンゴの白化の原因とされている成分「オキシベンゾン」と「オクチノキサート」使っていないので、ビーチでも安心して使用できる。美容ミネラル「酸化セリウム(紫外線散乱剤)」で紫外線のみならずブルーライトもブロックし、影響を及ぼすあらゆる光から肌を守ることができる。

海でもお茶が楽しめる、NODOKAのオーガニック日本茶パウダー

ニューヨーク・ブルックリンで創設された、オーガニック日本茶パウダー専門ブランドの 「NODOKA(ノドカ)」。茶葉は、静岡県の標高600mの山間部に位置する自然環境に恵まれた茶畑で採れた高品質。国内で3%しか認められていない有機認証を受けている非常に希少なものを使用している。

パウダー状のスティックタイプのため、ボトルにお水、お茶のパウダーを入れシェイクすればどこでもおいしいお茶が楽しめる。マイボトルとスティックを持って海に出かけ、海を眺めながらティーブレイクをするのもいいだろう。

ゼロ・ウェイストなビールで乾杯

お酒が楽しめるのも七里ヶ浜店の特徴だ。取り扱うのは「ゼロウェイスト宣言」で有名な徳島県上勝町にある「 RISE & WIN Brewing Co. BBQ & General Store 」のクラフトビール。

これまでは廃棄されていた、果汁を絞ったあとの柚香の皮を香りづけに使用。クラフトビールをつくる過程でできた麦芽粕は、お菓子やグラノーラなどに再利用し、ゼロ・ウェイストな物づくりを行なっている。

店の前に設置されたデッキに座って、海に落ちていくサンセットを見ながらクラフトビールで乾杯する。ビールとサンセットを楽しみながら、この美しい情景と海を守っていくために、自分たちができることを語らいたい。こんな体験ができるのも、七里ヶ浜店ならでは。

豊富なフェムテックアイテム

生理時の吸水ショーツや、デリケートゾーンのケアアイテムの種類も豊富に取り揃えられている。

スコットランドが世界で初めて「生理用品無償化」法案を可決したことが記憶に新しいが、生理用品にかかる費用、そしてごみの量は膨大である。ELEMINISTでも度々登場している、洗って繰り返し身につけられる吸水ショーツは経済的にも環境にもやさしい。同店では、「Nagi(ナギ)」と「MOON PANTS(ムーンパンツ)」を扱う。

同じく、女性が自分のカラダと向き合い、ケアしていくデリケートゾーン用のアイテムは、植物療法の第一人者・森田敦子氏が開発した「INTIME ORGANIQUE(アンティームオーガニック)」や、オーガニック食品と化粧品に25年以上携わってきたマルティン・エヴァース氏によってドイツで創設されたオーガニックブランド「BIOTURM(ビオトゥル)」など国内外のブランドを幅広く扱う。

リサイクル素材のショッピングバッグ

不要になったポリエチレンを原料にした強度の高い100%リサイクル素材のショッピングバッグは、七里ヶ浜店の限定アイテム。ゴムが付いているので、小さく折りたたんでカバンのなかに収納できる。水にも強いため、海に出かけた際、濡れた水着やバスタオルを入れる使い方もいいだろう。

筆者は、来店前に海岸に降り海を見ながら海岸を歩いたり、広い空をただただ眺める時間を過ごしてみた。どこまでも続く海を眺めること、波の音、潮の香りで五感が刺激され、家の中で過ごすことが多い日々の中で感じていた閉塞感から解放。心の癒しを感じることができた。

海岸で小さなごみを見つけた時、ゴミ袋が手元になかったため拾うことが出来なかったことが悔やまれたが、今回手に入れたBiople by CosmeKitchenのショッピングバックを、これからはカバンに入れておくことにしよう。そして、ビーチクリーンにも協力できる自分でいたいと感じた。

さまざまなアプローチで、サステナブルでありウェルネスなライフスタイルを提案してくれる、Biople by CosmeKitchen 七里ヶ浜店。お買い物だけではなく、この地域に来ることで自分のなかに眠っていたサステナブルへの意識や、ウェルネスへの気づきを与えてくれるきっかけにもなるだろう。

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