【兵庫区】お伊勢参り気分も味わえる?歴史ロマンが詰まった神戸の『七宮神社』を参拝 神戸市
快晴の空に映える“石造り”の鳥居が印象的な神戸市兵庫区の『七宮神社』。主祭神の「大己貴命(おおなむちのみこと)」が7つの御名を持つことに由来するといわれており、『生田神社』(神戸市中央区)の裔社(えいしゃ)である神戸八社のひとつにも数えられます。
神戸八社の中で最も海に近い場所にある同神社。大己貴命のほかに「大日霊貴命(おおひるめのむちのみこと)」「天児屋根命(あめのこやねのみこと)」「猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)」も祀られており、航海安全・土地開発・縁むすび・厄除のご利益があるとされています。
最寄り駅はJR神戸駅。駅の海側出口から、南西の方に15分ほど歩くと到着します。
こちらが七宮神社の社殿です。華美な造りではありませんが趣が感じられ、地域を見守る社にぴったりだと思いました。
今回は夕方に訪れたので見ることができませんでしたが、航海安全の信仰を今に伝える奉納物として、社殿前には錨(いかり)が、社殿の内には船の梶がそれぞれ奉納されているそうです。
ちなみに、かつて別のところにあった社殿を現在の場所に移したのは、源平合戦で有名な『平清盛』。日宋貿易のために兵庫津(ひょうごのつ)を港として整備するために行ったそうで、それ以降、大己貴命は兵庫の津北浜の産土神(うぶすながみ)として祀られるようになったのだとか。歴史のロマンを感じますね♪
社殿の近くには「兵庫大神宮」と書かれた石碑が。大神宮とは、伊勢神宮の御祭神である「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」や「豊受大神(とようけのおおかみ)」などの神様を祀っている社のことで、現在は本殿に合わせてお祀りされているそうです。
神戸にいながらお伊勢参り気分でお参りすることができるのは面白いですね。
社務所では「七宮神社通常御朱印」や「鎮守稲荷御朱印」のほか、“地元愛”を感じられる「港町神戸御朱印」(写真上)の授与も行われています(訪れた時は夕方で、あいにく閉まっていました)。
次回は社務所の開いている時間に訪れて御朱印をゲットし、社殿に奉納されている錨と船の梶もしっかり拝見したいと思います♪
場所
七宮神社
(神戸市兵庫区七宮町2‐3−21)
備考
境内の参拝はいつでも可能
社務所の受付時間は9:00~16:30