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泊まりたくなる空間「だご汁茶寮 ここのつ」で上品なだご汁を食す幸せ

肥後ジャーナル

泊まりたくなる空間「だご汁茶寮 ここのつ」で上品なだご汁を食す幸せ

熊本県民のソウルフードであるだご汁。 お店や家庭で食べたことは幾度となくあると思いますが、素敵な空間で上品なだご汁を食すのも、またオツでよいものです。熊本市東区の「だご汁茶寮 ここのつ」では、ゆったりした空間で、優しい味のだご汁を楽しめますよ。

民家を改装したあったかいお店

熊本市東区尾ノ上に昨年オープンしたばかりの、「だご汁茶寮 ここのつ」。

駐車場はお店の下と横の方に用意されています。

民家を改装したつくりで、玄関には白い暖簾がかかっており、本格的な和食料理店のような雰囲気です。

店内には、テーブル席のほか、紅葉が見える広いお座敷個室もあり、子ども連れでも歓迎してもらえます。 こちらのお部屋は、もともと茶室だったそうで、立派な床の間や壺があり、心洗われるようです。

奥にもお部屋があったり、お庭があったりと、もう食べるだけじゃもったいない! 泊まりたい!とすら思うほど、居心地がよく、くつろげる空間です。

だご汁を味わう

気になるメニューはというと…

ここのつランチやここのつ御膳のほか、馬すじセットやおまかせ御膳(要予約)があり、アルコールやノンアルコールビールなどもあります。 ここのつ御膳は、先着15食は980円ということで、こちらの御膳をオーダー。

まず最初に、木箱に盛られた色鮮やかな前菜が運ばれてきます。 白和えやコロッケ、焼き魚など、ちょっと上品で、かつ家庭的な料理が並びます。

馬すじの煮込みもあり、これがまた柔らかくて、味がしみていて絶品…!

その後はおかわり自由のご飯と、とっても大きな丼に入っただご汁が登場!

だご汁はあまり見かけないすまし汁で、スープは美しく透き通っています。 一口スープを口に入れてみると、だしがしっかりきいていて、とっても上品で奥深い味わい…!

だごは太めで、大根やごぼうなどの根菜も大きく切ってあり、ゆずも添えられているので香りも華やか! だしは地鶏でとられているそうで、だしをとった後の地鶏を醤油と生姜で炊いたものを、ご飯に添えられているそうです。

これにぜんざいまでついてきて980円は、とってもお得! こちらのぜんざいは、塩気がきいていて、ちょっと新鮮な美味しさでした。女将のお母様の味だそうです。

野菜を大事に!地域を元気に!

こちらがお店の女将の八重子さんで、お店にふさわしい、優しく上品な女性です。 「ここのつ」という名前は、八重子さんの「八」と、息子さんの名前につく「一」を足してつけられた名前で、「子どもでも覚えられるような簡単な名前にしたかったので…」とつけられた屋号とのこと。 八重子さんのお母様のお友達が、おいしいだご汁やおばんざいのお店をされていたそうですが、そのお店をたたむことになり、その味を受け継ぎたい、と始められたお店です。 野菜は規格外の野菜を農家さんからもらったりされているそうで、レジの横でも野菜が販売されていました。

もったいない精神で、フードロス削減のために販売されている野菜。

100円で購入してみると、こんなにもたくさんの野菜がぎっしり入っていて、また我が家で大活躍してくれそうです。 素敵な空間でいただく、上品なすましのだご汁。年配の方にも喜ばれ、野菜をつぶしてあげれば子どもにもあげられるのが良いところです。 地域のリピーターも多く、平日でも大賑わいの、心落ち着くお店。980円のサービスランチを狙って行かれる方は、お早めの来店をおすすめします。

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