【三木市】週末にだけひっそりと営む バインミーとベトナムコーヒーのテイクアウト店『ハオさんちの台所』 三木市
知ってほしいけど、内緒にしたい。そんなお店を三木市でみつけてしまいました。
神鉄三木駅から北へ徒歩1分。不定期にひっそりと営む、看板のないお店が今年3月にオープンし、クチコミで人気が広まっています。
お店の名前は『ハオさんちの台所(Bếp nhà Hào)』。ベトナム人のハオさんと奥さんが営む、バインミーとベトナムコーヒーのテイクアウト店です。
ベトナム人のハオさんが、故郷の味が恋しくてもなかなか食べられるお店がない中、奥さんがお家でつくるバインミーが、ベトナムの屋台の味がして一番おいしいと思ったことが、お店をオープンするきっかけに。
山吹色の壁や色とりどりのランタンなど、ベトナムのホイアンをイメージした3畳ほどの空間には、ベトナムのカルチャーがぎゅっと詰まっています。
お店で迎えてくれたのは、笑顔がなんとも素敵なハオさんご夫婦。
奥さん作のイラストからもやさしい人柄が伝わってきますが、実物はさらにもっとチャーミングなおふたりです。ほんわかやさしいおふたりの手からつくられるバインミーはどんな味なのだろうと興味は深まるばかり…!
ベトナムの国民食・バインミーは、たっぷり野菜に、ハーブやお肉などの具材を挟んだバゲットサンド。今回は、『ハオさんちの台所』一番人気の「やき豚肉」をつくってもらいました。
バインミー専門のパンは、口当たりが軽く、食感はパリパリ、ふわふわ。その中に、レモングラスとナンプラーで一晩漬け込んだやき豚肉、人参と大根のなます、レタス、パクチー、マヨネーズが挟まれています。
わたしが特に「おいしい!」と思ったのが、人参と大根のなます。酢に生絞りレモンを加えて一晩漬けこんであるので、香りが立ち、風味は爽やか、味はしっかり。そして、心地よいパリポリ食感がクセになります。
よぉーく見ると、大根が波なみにカットになっていることに気がつきました。このように波なみにカットすることで、味がより染みこみやすくなるのだとか。たとえ手間ひまかかっても丁寧に調理をすることが『ハオさんちの台所』のこだわりなんです。
そして、約20センチほどの大きなパンの中に、具材がこーんなにたっぷり入っています!食べごたえのあるやき豚肉、なますのさっぱり感、ほどよいパクチーのエスニックみが、なんともたまりません♪
食べ進めるたびに、カリカリ、ふわふわ、シャキシャキ、ぽりぽり。しあわせのハーモニーが口の中で奏でられているではありませんか(わたしは本気です)。
バインミーといっしょに味わってほしいのが、この「ベトナムミルクコーヒー」。ご存じでしたか?ベトナムでは、コーヒーに「練乳」を入れて飲む文化があるのだそうです。
ほろ苦&濃厚なコーヒーに牛乳と甘い練乳を混ぜ合わせると、のど越しすっきりなのに、コーヒーのうま味がたっぷり!あっという間に飲み干したくなる、めちゃうまアイスコーヒーでした…。また飲みたい…。
現地の人も納得する本場の味であり、ベトナム料理に慣れ親しんでいない人もきっと大好きになる、そんなハオさんご夫婦の愛情たっぷりバインミー。
一つひとつ丁寧につくられているので、ゆっくりのんびりした気持ちで訪れて味わっていただければと思います。
場所
ハオさんちの台所
(三木市末広1丁目8-15)
営業時間
10:00~14:00
定休日
不定休(Instagramでご確認ください)
駐車場
P2台