例会を充実、全会員を主役に 厚木中ロータリークラブ 建部覚新会長にきく
▽「例会の充実と会員増強」「インターアクトクラブ、ローターアクトクラブの充実」を柱に据える。「１００％近い例会出席率」という財産を再認識し、それを守り続けるために自由なテーマで順次会員に卓話をしてもらい例会の充実を図る。「全会員を主役にしたい」と思いを語る。
▽市内４ロータリークラブで唯一、高校生のインターアクトクラブと18歳から30歳のローターアクトクラブのスポンサークラブとなっている。インターアクトは厚木商業で活動していたがコロナ禍で停止し、同校も統合により厚木王子高校に。「認証は有効で同校の理解も得ているため、クラブ活動の再活性化を図りたい」。ローターアクトは就職に伴い退会者が出て数名での活動となっている。「残った会員らは他クラブのアクターたちと活発な交流を持つなどロータリークラブの一翼を担っている。新たなあり方を含め模索したい」
▽入会して32年。クラブの根底にある「奉仕の心」に魅せられて今に至る。仕事では社会保険労務士として「法の精神を見誤らない」という言葉を意識してきた。趣味はドライブ。道の駅のスタンプラリーを楽しむ。
