県央大会でアベックV 厚木市柔道協会が団体で
厚木市柔道協会所属の中学生選手で構成されるクラブチームが7月13日、座間市立市民体育館で開かれた「第40回県央ブロック中学校柔道大会」(主催/県央ブロック中学校体育連盟)の団体戦に出場し、男子の部・女子の部ともに優勝を飾った。
団体戦には県央地域の中学校とクラブチームが参加。厚木市は男女ともにクラブチーム「厚木市柔道協会」(篠塚貴志監督)として出場した。
男子の部(1チーム5人)はシードのため準決勝からの出場。綾瀬中学校と対戦し、4対0(1引き分け)で勝ち進んだ。決勝の座間南中戦は接戦の末、3勝2敗で勝利を収めた。
男子チーム主将の藤崎庵さん(荻野中3年)は「チーム全員で掴み取った優勝なので、とてもうれしかった」と話した。
女子の部(1チーム3人)は準決勝でNAF(大和市)と戦い、2対1で勝利。決勝は真和柔道クラブ(海老名市)を2対1で制し、優勝を果たした。
女子チーム主将の石橋よつばさん(依知中3年)は「練習の成果がしっかりと出て勝利につながってうれしかった」と優勝を喜んだ。
両チームを率いた篠塚監督は「一人一人がしっかりと仕事をしてくれて結果につながった」と、選手たちを労った。
県総体は29日
厚木市柔道協会は男女ともに7月29日(月)に開かれる「第58回神奈川県中学校総合体育大会」の団体戦に出場する。
藤崎さんは「自分で流れを作り、チームに貢献したい」、石橋さんは「県央大会で優勝した勢いのまま、県大会でも良い結果を出したい」と、大会に向けてそれぞれ意気込んだ。