【和歌山市加太】築100年超のレトロな新店! 「KADA STAND」で鯛バーガー
和歌山市加太に、築100年以上の建物をリノベーションした「KADA STAND(カダ・スタンド)」がオープン。和歌山県産の鯛を使った鯛バーガーや、加太産海苔のチップスなどのテイクアウトグルメと、輸入缶ジュースや瓶入りドリンクが並び、近々夜のバー営業もスタート予定。地元の人も観光客もふらっと立ち寄れる、加太の新たな一軒を訪ねました。
加太の路地裏にたたずむ小さなお店
築100年以上の建物をリノベーション
和歌山市加太の海岸沿いの道路から、細い路地を入った先にある「KADA STAND」。「海の見える町が好きで、古い物件に魅力を感じる」と話す店主の平見琴美さんが、空き家バンクで見つけた元クリーニング店をリノベーション。前の所有者が受け継いだ時点で築100年を超えていたという建物で、カフェよりも気軽に利用できる、新しいスタイルのお店を始めました。
「加太には、観光で訪れた人が利用する魅力的なお店がたくさんありますが、もっと地域に密着した地元の人たちが気軽に立ち寄れ、集えるお店をつくりたい」。そんな思いを形にしたのが「KADA STAND」です。「8月にオープンしたばかりなので、まだまだ試行錯誤中です」と平見さん。
店へ向かう途中には、小さな案内ブロックが置かれています。幹線道路から店舗へと続く路地は道幅が狭く、現在、店舗専用の駐車場はありません(店舗前に駐車場を準備中)。そのため近隣の駐車場に停めるか、お店の前まで車で行き、その場で受け取るドライブスルー形式で。路地の入り口は、「海苔磯賀屋」の青い看板が目印。細い道を進んでいくと「KADA STAND」の青いのれんが見えてきます。
古い建物の趣を残したレトロな店内
店の奥には、約100年前の面影を残す空間が広がっています。取材時はオープンから2週間。今はテイクアウト専門店ですが、店内に飲食スペースを設け、夜はアルコールやおつまみを提供するバーとしても営業していくとのこと。営業時間などの最新情報は、公式インスタグラム(@kadastand)で確認してください!
壁に飾られたレコードジャケットや昭和の扇風機が古い建物の雰囲気にしっくりなじみ、店内にはセンスの良い音楽が流れ、どこか懐かしくて、落ち着く空間です。
「地元の皆さんが加太を盛り上げようと一生懸命で、温かく応援してくれます」と平見さん。こちらの小さなプレートは地元の人の手作り。地域とのつながりを大切にしながら、すでに地元で愛される存在となっているようです。
レトロなガラスのショーケースにはドリンクを陳列。ラベルデザインが印象的な輸入缶ジュースや、昔ながらの瓶ジュース、ペットボトルのお茶などが並びます。注文すると、冷蔵庫でしっかり冷やした商品を出してくれます。
鯛バーガーや海苔チップス
加太らしいテイクアウトグルメ
今回は、加太散策のお供にしたいこちらの4品を注文!
海苔チップス(250円)
「海苔チップス」(250円)は、地元加太の「友ヶ島海苔店本舗」の海苔とライスペーパーを組み合わせた、「KADA STAND」のオリジナル商品。味付け海苔の甘辛い味わいと軽やかなパリパリ食感で、食べ始めると手が止まりません。おやつにはもちろん、お酒のおつまみにもぴったり。軽くて持ち運びやすいので、友ヶ島への船旅や加太散策のお供にも、加太土産にもおすすめです。
Hawaiian Sun GUAVA NECTAR(ハワイアン・サン・グァバネクター)(350円)
ハワイ生まれのトロピカルドリンク「Hawaiian Sun(ハワイアン・サン)」(各350円)。店頭には7種類が並び、どれにしようか迷ってしまいます。人気の「グァバネクター」をチョイス。とろりとした口当たりで、南国感じるグァバの濃厚な甘みが広がります。
持ち帰ってキンキンに冷やし、テキーラやジンなどのスピリッツ、炭酸水で割って楽しむのもおすすめ。スーパーやコンビニではあまり見かけない輸入ドリンクなので、気になるフレーバーを試してみてください。
鯛バーガー(800円)
「鯛バーガー」(800円)は、和歌山県産の鯛をフライにし、シャキシャキのレタスやマヨネーズと一緒にサンド。バンズには「加」の焼き印が押されています。厚みのある鯛フライは、衣がサクッと軽やか。鯛の身の食感とうま味もしっかりと感じられ、“フィッシュバーガー”とは思えないほど食べ応えがあります。加太海水浴場や加太北ノ浜公園で、海や漁船を眺めながら頬張ってみて!
「鯛バーガー」は数量限定の人気商品。売り切る場合があるので、事前に予約または取り置きをお願いしておくのが確実です。
瓶コーラ(300円)
缶やペットボトルよりも、なぜかおいしいと噂の「瓶コーラ」(300円)。海辺で飲めば、爽快感もさらにアップ。「瓶ジンジャーエール」(300円)や「瓶ラムネ」(200円)もあり、加太散策で乾いたのどをレトロな瓶ジュースで潤して! ストローは店内に用意されています。
他にも「アイスバー」(100円)や「アイスボックス」(200円)、「ノンアルコールビール」(200円)、「コーヒー」「カフェオレ」(各200円)、「お茶」「水」(各100円)などを販売。近所の人がアイスバーをまとめて買っていくこともあるそうで、早くも地域の日常に溶け込んでいます。
地元の日常と加太観光をつなぐ新スポット
観光地として多くの人が訪れる一方、昔ながらの町並みや暮らしが息づく加太。「KADA STAND」は、地元の人の日常に寄り添いながら、観光や散策で訪れた人も気兼ねなく立ち寄れる一軒です。南海電鉄加太駅から徒歩約10分、加太海水浴場から約5分の立地で、友ヶ島汽船の乗船場や淡嶋神社までも徒歩圏内。和歌山県産の鯛を使ったバーガーや加太産海苔のチップスなど、ここで出合える味を持って、まち歩きを楽しんでみてはいかがでしょうか。支払いには現金のほか、PayPayも利用できます。
友ヶ島をモデルにした人気作品『サマータイムレンダ』は、実写映画化も決定。加太は今後、ますます注目を集めそうです。
名称
KADA STAND(加太スタンド)
所在地
和歌山県和歌山市加太1485
電話番号
070-8452-8572
営業時間
10:00~16:00
定休日
水曜
@kadastand