みんな大好き「シャウエッセン」を使った、簡単ウマい公式レシピ / タコライスを作ってみた
数あるウインナーソーセージの中でも、シャウエッセンほど気軽に購入できて美味しいものはないと思っている。つまりシャウエッセンさえあれば、食卓はどうにかなる。究極、米(または酒)とシャウエッセンだけでOK!
なのだけれども、ちょっとしたアレンジがあればなお嬉しい。 ニッポンハムの公式インスタアカウントに載っているレシピが、えらく簡単で美味しくて、ちょうど良かったので紹介したい。
・タコライスが特に良い
シャウエッセンが誕生したのは1985年のこと、ちょうど今年(2025)で40周年である。シャウエッセン以前は、本格的なソーセージはレストランで出て来るものであり、家庭では魚肉ソーセージや皮無しソーセージが一般的だったよう。
であれば、シャウエッセンが発売された当時は、さぞかし衝撃が走ったことだろう。40年経ってなお第一線で売れ続けていることが、美味しさの証であると感じる。
もとの味が良いので、どうやってもそれなりに完成されたものが出来上がりそうではある。しかし今回紹介する公式アカウントのレシピはさすが、シャウエッセンの魅力を分かった上でのアレンジであることを痛感した。
いくつか試してみたが、特に「タコライス」レシピは当たりだ。簡単でありながら凝っているような味わいで、食べ応えがあって繰り返し作りたくなるものだった。
・改めてシャウエッセンってすごい
手順は驚くほど簡単で、白米の上にレタスとトマトとピザ用チーズを乗せて、ケチャップとカレー粉をかけ、シャウエッセンを乗せれば終わりだ。
シャウエッセンは「1番美味しい食べ方」にのっとって調理。個人的には少し焼き目が付くくらいが好きなので、強めに火を通した。
またケチャップにもうひと癖ほしいなと、ケチャップに少量の醤油と砂糖を混ぜた。このあたりは味見しつつ、各々好みに合わせたソースを作ればよいと思う。もちろんケチャップのみでも十二分に美味しく仕上がるので、心配はいらない。
出来上がったものをさっそく食べてみると、お店で出されたとしても違和感がない程に美味しかった。まず、カレー粉がかなり良い働きをしている。
タコライスと言えば個人的にチリパウダーを使うイメージだったが、カレー粉であればスパイシーさが手軽に得られて、かつどうやっても転ばない味に仕上がる。タコライスにカレー粉、今後積極的に利用していきたい。
そしてなんといっても、シャウエッセンが素晴らしい。ほかの具材と合わない訳がなく、ジューシーで食べ応えがあって、それでいてちゃんとタコライスのように仕上がっていて最高だ。
ぐちゃぐちゃっと混ぜながら食べると一層、タコライス感が増して、そもそもタコライスはこのような食べものだったのかもと思わせる説得力もある。
まだまだ知らない使い道があったことに対する驚きを含め、改めてシャウエッセンのすごさを感じた次第。ニッポンハム公式お役立ちレシピアカウントには、そのほかたくさんのアレンジがアップされている。
きょうはご飯を作る元気がいまいち出ないけれど、ちょっとくらいは作った気分を味わいたい。そんな時に覗いて、今後も存分に活用していきたいと思っている。
参考リンク:ニッポンハム【公式】お役立ちレシピ
執筆:K.Masami
Photo:Rocketnews24.