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東京湾ジギングタチウオ入門解説 基本のタックル〜釣り方を解説

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ジギングでキャッチしたタチウオ(提供:宮川丸)

東京湾の定番ジギングターゲットのひとつ「タチウオ」。今回はタチウオ釣りの釣況と基本的な釣り方を紹介する。

東京湾タチウオの釣況

ここ最近は通年楽しめるターゲットになりつつある同魚。それまでは「夏は浅場で数釣り」「冬は深場の型狙い」と相場が決まっていたが、現在は真夏でも指5本を超すドラゴンがでるし、冬の深場で大群に当たれば数釣りもある。

内房木更津の宮川丸では土日祝限定で出船。29日は仕立で131.5cm頭に1~6尾でオデコなし。また86cmサワラも交じった。28日はメーターオーバー多数含みトップ9尾。

29日上がった130cm超え(提供:木更津・宮川丸)

ほか、深川木場の吉野屋や、金沢八景の太田屋。横浜山下橋の渡辺釣船店、川崎のつり幸などでルアー船が出ている。また、エサ釣りの乗合船でも人数限定でルアーの乗船を受け付けている船宿もあるので要確認。

ジギングタチウオタックル

ジギングではフォール中のアタリがとりやすい両軸(ベイト)リールタックルが基本。

竿はライトジギング用はもちろん、M~Hクラスのバスロッド、7対3~8対2のエサ釣り用ゲームロッドなども流用可。

ミチイトはフォール中のアタリが取りやすい細いものが主流。PEライン0.6~1号を200m以上。ミチイトの先には16~25(4~7号程度)のリーダーを結束。さらに50(10号以上)を20~30cmほど追加して鋭い歯によるリーダー切れを防ぐ手もある。

金属製ワイヤーリーダーはトラブルの原因になるので東京湾では使用しないのが暗黙の了解。

ルアータチウオタックル例(作図:週刊つりニュース関東版 編集部)

タチウオ狙いのメタルジグ

メタルジグはおおむね80~160gを使用。特に潮の早い場所を狙うことが多いので120g前後を複数用意。

フックはバーブレストリプルが一般的。フロントにスイベルとスプリットリングが付いたアシストフックを取り付ける。アシストフック側にリーダーを結び、ジグの交換はスプリットリングで行うと効率的。その際はスプリットリングオープナー付きのプライヤーを忘れずに。

28日の様子(提供:木更津・宮川丸)

ロッドアクション

基本的には「〇~〇m」といった船長が指示するレンジを狙う。フォール中のアタリが多く、イトが急にフケたり、止まったり、ラインの放出スピードが急に早くなるといった変化があるので、違和感があればすぐアワせる。

フォールでアタらなければ図のようなアクションなどで指示されたレンジを探る。スピードや動作の「間」の違いで食いが変わってくるので、いろいろ試すことを忘れずに。

代表的なロッドアクション(作図:週刊つりニュース関東版 編集部)

フッキング&やり取り

細身の魚体に似合わず、強烈な引きを見せるのがこの魚の魅力。

ハリ掛かりしたらポンピングせずにロッドの曲がりを保ったまま一定速度で巻き上げる。同魚は急に海面に向かって泳ぐことがある。そんなときは、決まって巻き上げ中にフッと軽くなり「バラした」と思ってしまいがちだが、できるだけスピードを変えずに巻き上げる。巻き上げを止めて、ポンピングなどで、ラインがたるむと、リーダーがタチウオの口に触れてハリス切れやバラシの原因になる。

タチウオの取り込み

リーダーをつかんで勢いよく抜き上げるのがいい。抜き上げたらフィッシュグリップなどで、必ず口の近くをつかんでロングタイプのプライヤーでフックを取り外す。

28日の様子(提供:木更津・宮川丸)

<週刊つりニュース関東版 編集部/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース関東版』2021年9月10日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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