旭区生活支援センター 20年の歩み辿るパネル展 10日から 心の健康啓発も
精神障害者の地域生活を支える「旭区生活支援センターほっとぽっと」(田中梨奈施設長)と、運営者の「NPO法人共に歩む市民の会」(村岡福藏理事長)の20周年を記念したパネル展が2月10日(月)から14日(金)まで、旭区役所1階の情報コーナーで開かれる(11日(祝)は休館)。
市内各区に設置されている生活支援センター。ほっとぽっとは鶴ヶ峰にあり、相談・支援機能に加えて、食事・入浴・洗濯などの有料サービスも提供している。
パネル展の期間中は、これまでの歩みや理念、活動内容を紹介するほか、うつ病や依存症といった"こころの病"などに関する展示もある。田中施設長は「誰もが生きやすい地域社会をつくるため、メンタルヘルスの正しい理解につながれば」と期待する。問い合わせは同センター【電話】045・744・8244。
スマホ依存セミナー
同センターと旭区役所、実行委員会が主催するセミナー「わたしのスマホの使い方って依存症ですか?」が2月14日の午後1時から4時まで、旭公会堂(旭区役所4階)で行われる。当事者の体験談に加え、久里浜医療センターの精神科診療部長の松崎尊信氏が講演。無料で、申込不要。(問)同センター【電話】045・744・8244、区高齢・障害支援課【電話】045・954・6145