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金沢弁!意味が難しい石川県の方言ランキング

ランキングー!

金沢弁!意味が難しい石川県の方言ランキング

今回はウェブアンケートにて総勢9845名に調査した<金沢弁!意味が難しい石川県の方言ランキング>を発表します。石川県の中でも特に金沢地方で使われている方言を中心に調査。「にゃーにゃ」、「じゃみじゃみ」など、何かの鳴き声かと思うような方言も!さっそくランキングをチェック!

※記事中の人物・製品・サービスに関する情報等は、記事掲載当時のものです。

【金沢弁!意味が難しい石川県の方言ランキング】

第1位 にゃーにゃ(若い女の人、娘さん)(1291票)
第2位 あんか、あんま(長男)(1240票)
第3位 じゃみじゃみ(放送終了後などに流れるテレビの砂嵐)(950票)

調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした結果を集計。
※有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)9845名/調査日:2024年5月28日

猫の鳴き声ではありません!1位は「にゃーにゃ」(若い女の人、娘さん)!

<投票者のコメント>
「かわいい」

「猫かと思いますよね」

「これはちょっとわからないですね。にゃーにゃ―とは可愛いですね。」

「にゃーにゃ」と聞くと猫の鳴き声や猫の呼び名を連想してしまいますね。漢字で書くと「娘娘」となり、石川県の方言では「若い女の人」、「娘さん」の意味があります。中国語でも「娘娘(ニャンニャン)」という言葉がありますが、こちらは「女神」や「貴婦人」を意味しているそうで、ルーツが近い気がしますね!ちなみに加賀市には「娘娘万頭(にゃあにゃあまんじゅう)」という名前のお菓子もあり、加賀の銘菓として人気です。


つい別の意味を思い浮かべてしまう!2位は「あんか」、「あんま」(長男)!

<投票者のコメント>
「どちらかというとアンカーは最後」

「あんかは暖房器具、あんまはマッサージの事かな」

「方言は本当に難しい!」

「長男」のことを石川県の方言では「あんか」や「あんま」と言います。方言を知らないと、ついつい小型暖房器具の「行火(あんか)」や、マッサージの「按摩(あんま)」のことを思い浮かべてしまいますね。ちなみに今ではあまり使われなくなっているそうですが、「次男」は「おじじ」や「おじま」、三男は「こっぱ」、「こっぱおじ」、四男は「わんたたき」、五男は「さらねぶり」という方言になるのだとか!


英語だとスノーノイズ!3位は「じゃみじゃみ」(放送終了後などに流れるテレビの砂嵐)!

<投票者のコメント>
「かわいい方言」

「なんか楽しい」

「言われればなるほどと思う。最近のテレビはデジタルだからじゃみじゃみしないね」

「放送終了後などに流れるテレビの砂嵐」のことをさす方言があることにも驚きますが、「じゃみじゃみ」というかわいい呼び名なのも興味深いですね。ちなみに石川県だけでなく、福井県や富山県などでも使われているようです。テレビ放送が地上デジタルに変わったことで見る機会が減り、この方言も使われなくなっていくのかと思うとなんだかさみしく感じます!

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