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「回し蹴りされたり、包丁を突きつけられたり…」 ブラック企業から脱出したエピソード

キャリコネニュース

包丁を突きつけられた人も……

ブラック企業とのトラブルに巻き込まれ、自力での解決が難しいときは、弁護士に相談することも考えたほうがいいだろう。

「回し蹴りされたり、包丁を突きつけられたり。これ以上は耐えられないと退職届を提出しましたが、うやむやにされた挙句、人格を否定され鬱になってしまいました。結局弁護士を雇って協力してもらい、ようやく退職できました」(10代男性/管理・事務職)

ほかにも、キャリコネ読者から寄せられた「ブラック企業とのトラブルを弁護士に依頼して解決したエピソード」を紹介しよう。(文:林加奈)

課長にLINEをしたらクビになった通訳女性、弁護士を通じて賠償請求

40代の女性が、過去に勤務した通訳会社での経験を振り返る。業務量に波がある職場で、契約社員や派遣社員を採用しては雇い止めにすることを繰り返していたという。

「地元で悪い噂が立ち、採用募集をかけても人が集まらない状態に。そのうえ、ライバル企業が進出した影響で、どんどん社員が他社へ移っていった」

最終的に、女性は会社をクビになった。

「ワンマン課長が出張中だったので、LINEで業務に関するメッセージを送った。この行為が課長の逆麟に触れ、いきなりクビになった。弁護士の見解では『会社の対応は極めて違法性が高い』とのことで解雇無効を訴えることもできたが、賠償金を請求し退職することにした。ブラック企業に戻りたくなかったし、犠牲者がさらに増えると思ったからだ」

「雇っては切る」を繰り返した会社の末路

その後女性はどうなったか。

裁判所で労働審判の申し立てを行う前日に、会社の弁護士が和解を申し入れてきたという。「都市部で弁護士はいくらでもいる地域だったが、会社が立ててきたのは他県の弁護士。引き受ける弁護士が県内にいなかったのではないかと思う」と女性は推測する。

その後、代理人弁護士も驚くほどの高額な賠償金で和解が成立し、会社を退職。その経緯を聞いた他の通訳仲間も次々と退職したという。

「退職した会社への派遣の話が、だいぶ前に登録した派遣会社経由で回ってきて驚いた。通訳は専門職なのに、『雇っては切る』を繰り返したせいで人が集まらなくなったのだろう。何度断っても電話がかかってきた」

労働審判を起こしてまで、勤め先のブラック企業と争う姿勢を見せた女性。その後、大手IT企業に転職したという。ブラック企業との間でトラブルに悩んでいる人は、弁護士に相談するのも一つの手段かもしれない。

※キャリコネニュースでは引き続き「ブラック企業経験談」や世帯年収300万円台のリアルに関するアンケートを募集しています。

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