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吉野家「牛丼・油そばセット」は無難な味と思いきや、牛丼の肉を移して酒のつまみにしたら大化けした

ロケットニュース24

吉野家が本日2026年3月12日、新商品『牛丼・油そばセット』を発売した。吉野家の麺類というと昨年の『牛玉スタミナまぜそば』も記憶に新しいが、今回は牛丼とのセットで登場だ。

蕎麦やうどんではなく、あえて油そばを牛丼のパートナーに選ぶあたり、さすが吉野家は麺にもガッツリを求めるユーザーの気持ちがよく分かっている。さっそく食べに行ってみた。

・吉野家の新商品

3月12日の11時から販売が始まった今回の新商品。

価格は『牛丼(並盛)・油そばセット(並盛)』が税込950円、『牛丼(並盛)・油そばセット(ミニ)』が税込800円である。牛丼は通常通り、大盛や特盛などにサイズ変更が可能だ。

私はというと、まだ油そばの実力が未知数だったため『牛丼(並盛)・油そばセット(ミニ)』を選択。それがこちら。

油そばにはメンマ、青ねぎ、刻みのりがトッピングされている。メンマが多めで個人的には嬉しい。

味変用の酢・ラー油も。

・実食

味について簡単にまとめると、中太麺にニンニクと醤油ベースのタレを絡め、背脂とラードを加えてパンチを効かせたものである。

SNSでは「味が薄い」という声も見られたが、むしろ私は一口食べて「味濃いめだな」という感想を持った。蕎麦やうどんには出せないガッツリ感で、ユーザーの期待にしっかり応えてくれている。

ただ、それは同時に「おいしいけど無難な味」でもあると思う。期待は下回らないが、上回りもしないというか。牛丼とセットだったら嬉しいけど、油そば単体としては少々弱いかもしれない。そんな仕上がりだ。

・アップグレードしたい

この油そばのポテンシャルを、もっと引き出す食べ方はないだろうか? そこで私が提案したいのが、牛丼の肉を油そばに移して酒のつまみにするという方法である。手順はこうだ。

まず冷酒を頼みます。

以前も書いたように、吉野家の冷酒はなかなかおいしい。新潟の酒蔵が作った吉野家オリジナルの本醸造である。冷酒が来たら、牛丼の肉を油そばの上にどっさり移転。

そこに酢とラー油も加えて混ぜ混ぜすると、牛丼の甘みはしっかり残しながらも、ニンニクや油の風味をまとった「肉油そば」が誕生する。

酒のあてに油そばってどうなの? と思われるかもしれないが、あくまでこれは牛肉がメインの一品料理。不思議なもので、こうやって食べると麺もつまみの一部として、立派に成立してくるのだ。

さらに油そばの “向こう側” を見たい人は、キムチを追加して仲間に加えるといいだろう。すべてが渾然一体となって、冷酒の良き友になってくれるはずである。

メインの大半を失った牛丼には紅しょうがをのせ、むしろこちらを飲んだ後のシメの一杯として活用する。注文時に“つゆだく”にしておけば、牛肉が少なくても意外と気にならないのでオススメだ。

『牛丼・油そばセット』はおいしいけど無難な味と書いたが、構成するパーツを入れ替えてやるだけで、優秀なつまみへと大化けすることが分かった。今後の「吉呑み」の参考になれば幸いである。

参考リンク:吉野家
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.

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