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三条市のモノづくり企業SANKAから、業界初のサーキュレーター内蔵スチーム加湿器など6製品登場

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三条市のモノづくり企業SANKAから、業界初のサーキュレーター内蔵スチーム加湿器など6製品登場

世界的な「モノづくりの町」として名を馳せる新潟県三条市。そこに本社を置くメーカー「SANKA(サンカ)」はこのたび、長年培った業務用機器や生活用品開発の経験と技術を生かし、家電事業に本格参入することを発表しました。その第1弾として、加湿器、空気清浄機、掃除機の3カテゴリー・合計6製品を一挙に発表! 特に最近気になる「除菌」や「ウイルス対策」に配慮した製品群がそろっているのが特徴です。

創業52年の老舗モノづくり企業が家電事業に参入

SANKAは、1969年に三条市で創業した老舗企業。元々は大手メーカーの業務用機器部品からスタートし、現在は園芸用品、土農具、生活用品、プラスチック製品など多種多様な分野の製造事業を行っています。なお、家電製品の開発については同社の創業者である神子島氏が長年構想していたそうで、4~5年前から具体的なプロジェクトとしてスタートし、今回の本格参入にいたったとのこと。同社では、「安心」「安全」といったこれまでの開発思想を軸にしながら、新たな家電事業によって生活者目線に立ったモノづくりの幅をさらに拡充していく狙いです。

それでは以下より、今回発表された第1弾製品を順番にご紹介していきましょう。

業界初、内蔵サーキュレーターでスチームを拡散噴射する加湿器

まずは、特に発表会でも注目を集めていた加湿器「SSH-8000」から。スチーム式を採用する単体加湿器で、加湿容量は800ml/h、適用床面積は洋室22畳/和室13.5畳となります。その最も大きなポイントは、「“業界初”サーキュレーターを内蔵するパワースチーム加湿器」をうたっていることです。

SSH-8000のメーカー希望小売価格は33000円(税込)で、2022年3月25日の発売を予定。なお、「サーキュレーター付き」と言っても、いわゆる普通のサーキュレーターとして使えるというわけではないので、ご注意ください

これがどういうことかというと、スチーム式加湿器の吹き出し口近くに、空気をかくはんさせるサーキュレーターを内蔵することで、噴出するスチームを室内に強力に拡散させる仕組みなんです。つまり、スチームをサーキュレーションするということ。これにより、室内の隅々まで広くスチームを行き渡らせ、湿度を素早く上昇させるわけです。

たとえば、室内でウイルスの発生が効果的に抑えられる湿度の目安は50%以上とされていますが(同社の発表資料より)、SSH-8000を使用した場合、12畳の室内が湿度50%になるまでのスピードは約38分。一般的なスチーム式加湿器と比べて、約37%もかかる時間が短縮されているそうです。

天面の操作部はシンプルでわかりやすいデザイン。本体フロントに、加湿量の目安がデジタル表示されます。「Auto」モードのほか、ボタンを押すと30分間だけ急速に加湿する「Hyper」モード、反対に加湿能力を抑える「Eco」モードの3種類を搭載しています
水タンクの容量は4L。連続加湿時間は、約5時間(Hyper)~約20時間(Eco)に対応します
加湿槽から加湿ダクトを通ったスチームが、噴出時にサーキュレーターによって拡散される仕組み。これにより、室内を広く加湿
12畳の室内の湿度が50%に達するまでの時間は、一般的なスチーム式加湿器だと約60分、SSH-8000だと約38分にまで短縮されるとのこと

ちなみに本製品の消費電力は650Wです。元々スチーム式であることと、内部でサーキュレーターを駆動することもあり、加湿器の中では電力消費が大きくなっています。

また本製品は、内部でスチームが加湿ダクトを通って(迂回して)から噴出する構造とすることで、吹き出し口付近の温度を下げ、50℃前後のスチームを噴出するようになっています。これにより、高温のスチームによるヤケドの危険性を大幅に減少させました。こういった細かい部分で、ユーザーの使い勝手に配慮した設計になっているのも特徴です。

お手入れの際は、加湿ダクト(上)と加湿槽(下)を取り外して水洗いします。なお、フロントのカバーを外すと自動で電源がオフになるなど、安全面も考慮されています
加湿ダクトと加湿槽を取り外すと現れるフィルター。約3か月での取り替えが推奨されています
本体カバーを外すとスポイトが取り付けられており、内部にこぼれた水を吸い取ってお手入れができるようになっているのも便利
汚れが付きやすい天面のファンも取り外して拭き取り掃除可能

空気清浄機はサイズ別に3機種をラインアップ

続いては、除菌やウイルス対策を念頭に置いたUV-C除菌に対応する「UV-C 除菌空気清浄機」をご紹介します。こちらは、17畳用・7畳用・5畳用と、サイズ別に3機種をラインアップ。いずれも円形、またはそれに近いデザインで、本体下部にフィルターを搭載しており、360°全方向から空気を吸引して天面から排出するタイプです。

メーカー希望小売価格は、17畳用「SAP-4100」が22000円(税込)、7畳用「SAP-1200」が14300円(税込)、5畳用「SAP-1100」が11000円(税込)です。いずれも、発売日は2022年1月31日

いずれも基本仕様は共通で、内部にはプレフィルター/HEPAフィルター/活性炭脱臭フィルターによる3層構造のフィルターを搭載。PM2.5はもちろん、0.3μmの粒子を99.97%除去します。さらに、内部のフィルターカートリッジの中央に配置された「UV-Cユニット」がUV-C(深紫外線)を照射する構造になっており、これによってフィルターを通った空気が除菌され、クリーンになって排出されるとのことです。

上述の加湿器とも共通するシンプルな天面デザイン。なお、17畳用のSAP-4100(左)のみ「汚れセンサー(自動運転)」機能が搭載されています
本体下部を開いて取り出したフィルターユニット(写真は17畳用)。大きなホコリをブロックするプレフィルター、花粉やPM2.5など微粒子を除去する高性能HEPAフィルター、気になるニオイを脱臭する活性炭脱臭フィルターの3層構造です
3層フィルターを取り出すと、「UV-Cランプユニット」が見えます
3層フィルターによる空気清浄性能と、UV-C(深紫外線)照射による強力な除菌・ウイルス除去効果が特徴

手軽に使えるコードレススティック掃除機&ハンディクリーナー

最後にご紹介するのは、掃除機「充電式スリムクリーナー」です。コードレススティック掃除機と、ハンディクリーナーを1機種ずつラインアップしており、いずれも本体のスリムさと軽量性にこだわったモデルです。また、シンプルなミニマムデザインとすることで、室内に出しっぱなしにしやすいよう配慮されているのもポイント。

コードレススティック掃除機「SSC-401WH」のメーカー希望小売価格は16500円(税込)

コードレススティック掃除機のほうは、本体重量0.9kg(本体のみ)という軽さが特徴。また、ブラシレスDCモーターを採用することより、軽快な動かしやすさとパワーを両立。とにかくスリムで、手軽に使いやすいので、サブ機として使用するのにピッタリな掃除機と言えるでしょう。なお、バッテリー駆動時間は約22分(弱モード時)となります。

スリムタイプとしては大型の吸い込みブラシを搭載。自走式ではありませんが、ヘッドもスリムで動かしやすく配慮されています
ダストカップの容量は非公開ですが、そこまで大きくはありません。これ1台で家全体を掃除するというよりは、「寝室用」「書斎用」といった感じで、サブ機として使うのにピッタリ
こちらもフィルター部にはHEPAフィルターを搭載しています
スキマノズルとブラシノズルが同梱されており、延長パイプを外せばハンディ型にもなります。また、発表会場にはありませんでしたが、専用の充電スタンドも付属します

いっぽう、ハンディクリーナーのほうは、業界最軽量クラスの本体重量約0.5kgを実現。連続使用時間は約20分で、サッシや階段、デスク周り、車内まで、さまざまな場所の掃除を行えます。

ハンディクリーナー「SHC-101WH」のメーカー希望小売価格は6600円(税込)
こちらも、スキマノズル(左)とブラシノズル(右)が付属
なお、ハンディクリーナーには充電スタンドは付属せず、ACアダプターを直接本体に接続して充電します

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