普通盛でごはん400g、+150円で大盛は倍の800g!! スタミナ抜群・満腹必至のパワー系中華【よか楼 宇奈月】働く人の胃袋を満たす黒部・宇奈月の中華食堂
富山県東部の黒部市宇奈月町。北陸新幹線の停車駅があり、宇奈月温泉や黒部峡谷を抱える県内随一の観光地として知られます。
そんな宇奈月の町へと向かう平野部から山地部への境あたりに、大ボリュームなのに高コスパ、いわゆる“デカ盛り”で人気の中華食堂があります。
「おなかいっぱい食べてほしい」という店主の人情が自慢、働く人にも地域の子供たちにも愛される店です。
黒部・宇奈月で愛される中華食堂 「よか楼 宇奈月」
店の名前は「よか楼 宇奈月」。
北陸道 黒部ICから宇奈月温泉街へと黒部川沿いに向かう県道を進むこと約5分、スーパーやホームセンターなどの商業施設が並ぶ一帯に「よか楼」と書かれた大きな看板が見えてきます。
店内はカウンター、テーブル席、さらに小上がり席があって、1人でも大人数でも利用しやすい雰囲気。
壁のいたるところにメニューがびっしりと貼られ、昔ながらの食堂のようなあたたかみも感じられます。
ボリューム満点! 月替わりの「平日限定サービスランチ」
店の魅力は、なんといってもボリューム満点で超高コスパなメニュー。
ラーメンが790円、ライスとのセットで950円、チャーハンが850円で中華丼が1000円と麺類やごはんんものが数多く並びますが、なかでも人気が高いのは平日限定で提供されているサービスランチです。
月ごとにメニューが変わりますが、2種のセットメニューが基本で、この日は「豚キムチ丼と半ラーメン」「カレーラーメンと唐揚げ」のどちらかでした。
価格はウーロン茶も付いて980円。
リーズナブルですが、どちらもおなかがいっぱいになりそうなガッツリ系です。
スタミナ抜群のパワーランチ!! 「豚キムチ丼と半ラーメン」
というわけで、サービスランチから「豚キムチ丼と半ラーメン」のセットを、今回はプラス150円の大盛で注文してみました。
運ばれてきたのが、こちら。
片手で持つのが大変なくらい大きなどんぶりに盛られた豚キムチ丼は、迫力のボリュームです。
実は「よか楼」のどんぶりメニューは、普通盛りでもごはんが400g。一般的な茶碗の2杯分かそれ以上のボリュームです。
そして、プラス150円の大盛は、ごはんの量が倍の800g。
おおよそ2.5合、ひとり暮らし用の小さな炊飯ジャー1杯分です。
大盛が自慢といっても、味が大味というわけではありません。店ではできたてを食べてもらいたいと、作り置きはほとんどしないんだとか。
豚キムチはピリ辛で、ごはんにあう味付け。作りたてなので豚肉は分厚くても肉がやわらかく、脂もジューシーな甘さ。食べると体がポカポカしてきます。
もやしやニンジンなどシャキシャキの野菜もたっぷり入っていてバランスがよく、スタミナが付きそうです。
セットの半ラーメンも、1人前サイズに見えますがーー
「麺は3分の2玉です」と店主の永田さん。
半ラーメンではなく、2/3ラーメンでした。
豚キムチ丼と合わせると、大食い自慢の成人男が食べても満腹になることは必至です。
力仕事に携わる客が多い土地柄 だんだんごはんの量が大盛りに
永井さんによると、こんなにも大ボリュームになったのは、一緒に厨房に立つ息子さんがどんどんごはんの量を増やしていったからなんだとか。
店がある宇奈月の周辺エリアにはダムや砂防にかかわる仕事など、工事や建設現場の力仕事に携わる人が多くいるため、「お客さんのおなかを満たしたい」という想いでごはんを盛っていると、どんどん大盛になっていったのだそう。
暑さや寒さが厳しい環境や、体力を使う仕事をしていても「よか楼」のごはんを食べたらパワーをチャージできて、午後からの仕事も頑張れそうです。
ちなみに、2月の平日限定ランチメニューは「中華風玉子丼と半ラーメン」「とろとろタンメンと唐揚げ」の2セット。
やっぱりどちらもおなかいっぱいになれそうなメニューです。
入善産の生きくらげを使ったメニューも
店主の永井さんのイチオシが、入善産の生きくらげを使ったメニュー。
乾燥きくらげに比べて、生のきくらげは食感も風味もよく絶品で、一度は食べてほしい自慢の地元食材なんだそう。
きくらげが主役! 「入善産 生きくらげと肉と卵のふわふわ炒め」
そんな入善の生きくらげを贅沢に使用しているのが「入善産 生きくらげと肉と卵のふわふわ炒め」。
シャキシャキ野菜に、ふわふわの卵、分厚い肉。それぞれの食感を活かす絶妙な火入れです。
きくらげも肉厚で、生ならではの歯ごたえ。プリッとした食感とみずみずしさがシャクッと噛みしめる度に心地よく、口の中を弾むように通り過ぎていきます。
ちなみに、生のきくらげは栄養価も高いのだそう。味なじみもよく、ほかの食材との相性も抜群です。
「おなかいっぱい」を子供にも 毎週木曜は子供食堂
店名の「よか楼」は、「どれ食べても良かろう! おいしかろう!」という想いで名づけられたのだそう。
また力仕事の人たちに「おなかいっぱいになってほしい」という想いは子供にも向けられていて、地域の子育ての一助になりたいと定期的に子供食堂を実施しています。
小・中学生は250円、幼児は100円でスパゲッティなどのメインにサラダや唐揚げなどのサイドメニュー、それにスープやデザートなどもついた定食スタイルのごはんを食べることができます。
普段は毎週木曜に行われ、12月から3月までの冬季期間は月1回の開催です。
永井さんは新潟県の出身で、富山に来たときに近所の人たちにとても親切にしてもらったのだそう。
「子供食堂」には、その恩返しの気持ちも込められているのだとか。
「子供が好きだし、『おいしかったよー!』と言ってもらえると、こっちまでうれしくなりますね」(永井さん)
力強く中華鍋をふるう一方で、そう語る永井さんの笑顔はとてもやわらかく、ほがらか。
永井さん親子の笑顔と人柄、そして人情の大盛で、子供から大人までおなかいっぱいになれるあたたかい中華食堂です。
出典:KNBテレビ「いっちゃんKNB」
2026年1月29日放送
記事編集:nan-nan編集部
【よか楼 宇奈月】
住所 富山県黒部市宇奈月町浦山805-1
営業時間 11:00~21:00
木曜は11:00~14:30
ランチタイムは11:00~14:00
定休日 月曜