ドウェイン・ジョンソン、ノーラン監督『オッペンハイマー』IMAX上映に驚愕して『レッド・ワン』もIMAX公開に
ドウェイン・ジョンソンが、監督(2023)のIMAX上映に“ぶっ飛ばされて”いた……。出演最新作『レッド・ワン』の米IMAXプロモーション映像にて、ドウェインが思い出を振り返っている。
『レッド・ワン』は、ドウェイン演じるサンタクロースの護衛隊長カラム・ドリフトと、クリス・エヴァンス演じる賞金稼ぎのジャック・オマリーが、クリスマスイブの前夜に誘拐されたサンタクロースを救出すべく立ち上がるファンタジー・アクションコメディ。ドウェインは「できるだけ大きなスクリーンで楽しんでもらえる映画を作りたかった。合法的に最も大きなスクリーンといえばIMAXだ」と語る。
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いわく、ドウェインは『レッド・ワン』の撮影期間中に、まだ全米公開前だった『オッペンハイマー』を鑑賞する機会に恵まれたそう。「クリストファー・ノーランと妻のエマ・トーマス(プロデューサー)が試写に使っているIMAXシアターで観ました。いつもクリスが座っている場所に座りたいとお願いしたんです」という。「素晴らしかった。だけど、“とんでもないな”と思った」
『オッペンハイマー』© Universal Pictures. All Rights Reserved.
映画を観たドウェインは、IMAXで『レッド・ワン』を上映したいと考え、監督のジェイク・カスダンにすぐさまメールを送ったそう。のちに話し合いが行われ、自身の作品も無事にIMAX上映が決まっている。これまでにも出演作品が何度もIMAX上映されてきたドウェインだが、『オッペンハイマー』は改めてその真価に気づかされるほどの経験だったのだろう。
ちなみに、『ダークナイト』(2008)以来IMAXでの撮影・上映にこだわってきたノーランは、なんと次回作では“不可能が可能になる”というIMAXの新技術をとされる。いったいどこまで突き抜けてしまうのか。
It's gonna... rock! See what we did there, ?
— IMAX (@IMAX)
映画『レッド・ワン』は公開中。『オッペンハイマー』はブルーレイ&DVDがリリースされている。
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