ごちそうの多い時期に食べたい!ダイエットにもおすすめの大根のアップルマリネ
師走や年始、忙しさとともにクリスマス会、忘年会、新年会と、ごちそうをいただく機会が増える時期です。コロナ禍が明け、4年ぶりに賑わっている今年はなおさら。
そんな時におすすめしたいのが、腸をきれいにしてくれると言われる二大食材の大根とりんご。両方とも今が旬で、とってもおいしい時期です。
それらを使った、簡単だけれどおいしくてほっとする「大根のアップルマリネ」のレシピをご紹介します。
消化を助けて腸の大掃除をサポートしてくれるだけでなく、りんごの甘酸っぱさとゆずの爽やかさが絶妙で、パクパク食べられる一品です!
材料
大根 600gりんご 大1/2個程度柚子 1個塩 大さじ2お好みの酢 大さじ1麹 大さじ1(なくてもよい)
作り方
(1)大根は皮をむいて短冊状または一口大にカットし、ボウルに入れて大さじ1の塩を混ぜておく。
(2)りんごは洗って皮をむき、一口大にカットする。皮はとっておく。
(3)柚子は、むいた皮を細かく切り、果汁は絞り種を除いておく。
(4)1に、2のりんご・りんごの皮、3の柚子の皮・柚子果汁、お好みの酢、残りの塩(大さじ1)と麹を入れて混ぜ合わせる。
(5)ジップロックに移して空気を抜き、冷蔵庫で寝かせる。
(6)3日寝かせたら、器に盛り付けて食卓へ。3日目くらいがおいしいですが、半日ほど寝かせれば食べられます。
ポイント
大根には消化酵素のジアスターゼ、りんごには水溶性食物繊維のペクチンが豊富。整腸作用もあり、消化不良、胃もたれ、お腹が張るなどの症状に効果があると言われている栄養素です。
大根のアップルマリネに米麹も入れれば、麹の発酵パワーでさらに腸内環境を整え、酵素や旨味もプラスされます。
また、りんごは塩分の排出を助けるカリウムも含んでいるため、味の濃いお料理をいただくことが多い時期にもおすすめの食材。「りんごが赤くなると医者が青くなる」ということわざもあるくらいの優れモノです。
大根とりんごの他にも、柿を一緒に入れると甘みがプラスされて美味しいです。お好みで試してみてください。
また、むいた大根の皮は「塩きんぴら」などに使えます。皮を千切りにしてごま油で炒め、塩をふるだけの簡単な一品なので、こちらもぜひ作ってみてください。
紅白の大根で作れば、おせち料理の一品にもピッタリ!豪華なお料理が多い時期ですが、動物性脂肪の消化分解も助けてくれます。
まとめ
作り置きや箸休めにぴったりのレシピ。お口がさっぱりして、胃腸がす~っとするのを感じていただけると思います。
寒さも本格化し忙しいこの時期を、健やかにのりきってくださいね。