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【浮気】「自分を好きになってくれる人を増やしたい…」男性の本音と下心

ウレぴあ総研

「私に気があるのかな?」と感じていたのに、付き合っている彼女がいたり本命の女性が別にいたり、実は浮気相手として狙われていただけなんて知るのは悲しいこと。

自分にちょっかいを出してくる男性の「裏」はどんなものなのか、表面的な態度を信じてしまえば疑うこともありませんよね。

いざ深い仲になってから自分はいつでも切られる浮気相手だったとわかると、怒りと後悔の念に苦しみます。

こちらを「浮気相手」にしたがる男性はどんな関わり方をしてくるのか、注意したい姿についてご紹介します。

「うまくいく可能性のある女性を増やしたい」男性の本音と下心

恋愛は本来、一対一でするものであって別の人間の存在は歓迎できないもの。

それがわかっているからこそ、浮気をする人は水面下でバレないように動きます。

交際中の彼女や本命がいるのに別の女性に手を出そうとする男性を見ると、「どうしてそんなことができるのだろう」と疑問を持ちますよね。

好きな人に一途でいるのが当然、と考える男性ももちろん多いですが、いろいろな女性に目移りする男性には「可能性」を捨てられない下心が見えます。

彼女にちょっとした不満があって、それをふたりで解決するのではなく「ほかにうまくいきそうな女性」を探すほうに意識を向けたり、本命はいても「ひとりに絞らず別の女性とも仲良くしていたい」と考えたり「幸せな恋愛ができる可能性」を求め続けるのが浮気をする男性の思考です。

言い換えれば「自分を好きになってくれる人を増やしたい」のが男性の本音。

ですが、そんな下心で女性に接触しても「ほかに深い仲の人がいて実は浮気相手を探していただけ」と知られれば、結局は自分の価値を下げてしまいます。

「男の狩猟本能」「子孫を残すのが男の役目」など昔からいろいろな言われ方をしますが、何を持ち出そうとも浮気を正当化することはできません。

浮気は文字通り浮ついた気持ちでするものなら、そんな相手にされるのはまっぴらごめんですよね。

単に浮気相手を探したい男性は、狙った女性に対してどんな姿を見せるのでしょうか。

「こちらを浮気相手にしたい」こんな男性には気をつけて!

1. 積極的な自己開示ですぐに仲良くなろうとする

自分を好きになってもらうために、知り合ってすぐ自己開示に積極的になるのは浮気でなくても同じです。

趣味や仕事のことなど、自分の情報をいろいろ伝えてくるなかで気をつけたいのは、こちらとの距離を「すぐに」縮めたがるとき。

「雰囲気のいいカフェでお茶をするのが好き」と言えば「じゃあ今度◯◯ってお店に行かない?」とすぐ会おうとしたり、「電話してもいい?」と突然メッセージを送ってきてすぐ濃度のある会話を求めたりします。

心を開いていく過程に時間をかけないのは、こちらについてきちんと知ろうとする意識がないからです。

本当に好きなら、表面的な情報を手にしただけで終わらず「どんな雰囲気のお店が好きなの?」など、こちらの好みをより詳しく知りたい気持ちが出てくるのではないでしょうか。

積極的な自己開示につられてこちらも何でも話してしまうのも危険で、一方的なペースになっていると感じたときはちょっと距離を取るのが正解です。

2. こちらの悩みなどを聞きたがる

浮気相手がほしい男性は、女性からの信頼や信用を手っ取り早く得ようとします。

知り合って間もないのに「悩みがあったら何でも話してね」と言ってきたり、元気がないときに「何かあった?話を聞くよ」といきなり踏み込んできたりするときは、安易に打ち明けるのは避けるのが賢明。

「頼れる」アピールがしたい男性ほど、心配する体で近寄り女性の弱みを知りたがります。

親しくなる過程に時間をかけたくないのと同じで「早く信用されて好きになってほしい」の欲が強いので、自分の存在感を押し付けてくるのですね。

まだお互いについてよく知らないうちからこちらの状況を深く把握したがる男性は、本心で心配しているのではない、と冷静になることを意識しましょう。

3. 個人的に親しくなってからはLINEの返信などに変化が

ある程度の信頼関係が築けてLINEや電話などで個人的な話ができるようになると、今度は少し距離を取り始めるのが浮気相手がほしい男性。

それまでは向こうから連絡が来ることが多かったのに、親しくなるにつれ土日にLINEをしても返信が遅かったり、電話をしてもすぐに出なかったりと、関わるペースが変わってきます。

それは、「彼女や本命の女性と過ごしているのでこちらの相手ができない状況」の可能性があり、本当にひとりならすぐに対応できるようなときでもこちらの接触を受け入れないときは、自分は二の次に置かれていることを考えましょう。

こちらが浮気相手の場合、親密度が深くなるにつれて週末の夜などに連絡がつかなくなる、というのはよく耳にすることです。

4. 自分のテリトリーで会うのを避ける

本当にこちらのことが好きなら、親しくなるほどにお互いのテリトリーに足を踏み入れる機会が増えるはず。

どちらかの地元で過ごしたり部屋に遊びに行ったり、生活に近い場所を見せられるのが信頼の証でもありますよね。

浮気相手がほしい男性の場合は、「彼女や本命に別の女性の存在が知られない」ことを死守しなければならず、人に見られる場所や自分の状態がこちらにバレそうな機会は回避します。

会うのがいつもこちらの近くや郊外だったり、部屋に行きたいと言ってもあれこれと理由をつけて断ったりするときは、自分のテリトリーに招くことができない事情が男性にあることを考えましょう。

浮気相手がほしい男性は、仲が進むにつれて矛盾が多くなります。

親しくなれば当然に起こるふたりきりで過ごす機会をあえて避けるときは、自分以外の女性がいる可能性を忘れてはいけません。

5.「付き合おう」など決定的なことは言わない

浮気相手がほしい男性は、後ろ暗いことをしているとわかっているため、自分から告白をするのは稀です。

「好きだ」と言えば当然に交際する流れが生まれるし、そうなれば今度は付き合っている彼女や本命の存在が無視できず、結局はそちらを優先します。

浮気相手はあくまで「恋愛の可能性を広げるため」の存在で、誠実な交際などそもそも求めていないのですね。

また、「好きだ」とは言うけれど肝心のお付き合いに発展させないときも、自分の都合に合わせてこちらを留めておきたい下心があるといえます。

こんな男性が求めているのは、自分が決定的なことを口にするのではなくこちらに追わせて関係を成立させる状態。

たとえば交際中の彼女に浮気相手のことがバレたときも「向こうが言い寄ってくる」など言い訳を用意したいずるい気持ちを抱えています。

「不自然さ」を見抜く

先の段落で書いた通り、浮気相手がほしい男性の関わり方には親密度が深くなるほどに矛盾が出てきます。

こちらには「付き合っている人はいない」と言いながら週末はなぜか連絡が遠のいたり、身近な友人などを紹介するのを避けたがったり、本当に好きなら当然に進むはずの過程から逃げることがわかります。

「向こうから積極的に近づいてきたのだから、好意があるはず」とこちらは思いますが、好意はあってもあくまで浮気相手という「二番手」に据えられているため、優先度は低くなるのが実際。

会えるけれど夜遅い時間しか約束をしてくれない、誕生日やイベントなどは必ず向こうの事情で会えないなど、不自然さが目立つときは相手の誠実さを疑ってみるのが正解です。

たとえばこちらが具合を悪くして寝込んでいることを伝えたとき、「大丈夫?」と返して終わるか、空いた時間に様子を見に来てくれるか、自分の存在が相手にとってどんな位置にあるのかはわかるはず。

大切なのは、不自然さに気づいたときに見ないフリをしてつながりを続けるのではなく、たとえ縁が切れることになっても現実を正しく知りたいとする姿勢です。

相手のことがいくら好きでも、自分が浮気相手でしかないのなら、幸せな恋愛はできません。

「いつまでも彼女になれない自分」に違和感を覚えるときは、関係を終える勇気が自分を救います。

【番外編】最初から「浮気相手」のポジションを受け入れさせようとする男性

浮気相手がほしい男性のなかには、「自分には別に優先するべき女性がいる」と最初から明かしたうえで親密な関係を求めてくる人もいます。

浮気相手のポジションを始めに受け入れてもらうことで、不毛な関係であっても「こちらが自分で選んだ」という形にしたいのですね。

まともな恋愛をしたい女性は当然そんな状態ははねのけますが、こんな男性が狙うのは自分に自信がなく求められることに慣れていない女性で、「都合のいい存在でもいい」とみずから言ってくれるような人。

浮気がそもそも後ろめたい関係なら、騙してなびかせるよりわかっていて受け入れた女性のほうが、続けやすいのですね。

実際にそんな状態に甘じている女性はいて、まともな交際じゃなくても「好かれている自分」を手放したくないため、人に言えない関係に身を置いています。

自分以外の女性と親密な関係を持つ男性を信じられるのか、自分の価値をみずから下げることになっていないか、もう一度考えてみる必要があります。

恋愛の形は人それぞれで、本人が納得しているのなら他人が口を出すことではありませんが「その選択は本当に自分を幸せにするのかどうか」の客観視を忘れてはいけません。

どんな選択も、最終的にその結果の現実が自分に返ってきます。

後悔のない恋愛をするためにも、手にする関係は自分で正していけることを、心得ていたいですね。

浮気相手がほしい男性は、本音と下心を隠して近づいてきます。

自分の前ではどんなに隠していても、肝心なところで第三者の存在がふと頭をよぎるような男性との関わりは、一度は冷静になって状況を考えるのが正解。

自分を大切にできる恋愛が叶う相手かどうか、きちんと見極める目を持っていたいですね。

(mimot.(ミモット)/弘田 香)

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