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DC映画『スワンプシング』はゴシック・ホラー、新DCUでも「独立した作品」に ─ ジェームズ・マンゴールド監督が参加を認める

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DC映画『スワンプシング(原題)』は、新DCユニバース(DCU)においても独立したゴシック・ホラー映画になる──。『LOGAN/ローガン』(2017)『フォードvsフェラーリ』(2019)のジェームズ・マンゴールド監督が、米にて自身の参加を認め、現時点でのビジョンを語った。

映画『スワンプシング』は新DCユニバースの第1章「Gods and Monsters」のラインナップとして2023年2月に製作が発表され、直後にマンゴールド監督が契約交渉の初期段階であることが。長年のスワンプシング・ファンだったマンゴールドが、自ら企画を持ち込んだものだという。

当時、マンゴールドはスワンプシングのアートをSNSに投稿して関与をしていたが、自身の口から『スワンプシング』への参加を認めるのは今回が初めて。プロットなど詳細は明らかになっていないが、「いかにオリジナルなものを語る方法を見つけるかが問題です」と話した。

最新作『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』ではボブ・ディランの伝記映画に挑み、自らの解釈と作風を持ち込んだマンゴールド。「ボブ・ディランの場合、確かに知られていることはたくさんあるけれども、そこに解釈の余地がある。しかし、それ以外のIP(知的財産)では宗教的なレベルに達します」と笑った。いかに“解釈違い”をすり抜け、独創的なものを作り出すかがひとつの課題なのだ。

もうひとつ明言しているのは、マンゴールドが『スワンプシング』を独立した映画として製作しようとしていること。「DCが『スワンプシング』をフランチャイズとして捉えているのは知っています」と前置きしたうえで、「私自身は、シンプルかつ明快なゴシック・ホラー映画だと思っています。独立した作品として、自分自身の仕事をします」と言い切った。

DCスタジオを統括するジェームズ・ガンは、以前『スワンプシング』を「怪物のオリジンを描く、とてもダークなホラー作品。その他のDCU作品からは外側の作品になりますが、それでも他のストーリーとも絡んでいきます」と。マンゴールドが思い描くビジョンは、どのように新DCユニバースで花を開かせることになるだろうか。

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