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独自の「Water-Lock」で衛生的! コーウェイの加湿空気清浄機「AIRMEGA 250H」を見てきた

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独自の「Water-Lock」で衛生的! コーウェイの加湿空気清浄機「AIRMEGA 250H」を見てきた

韓国の空気清浄機メーカー・COWAY(コーウェイ)から、加湿空気清浄機の新モデル「AIRMEGA 250H」(型番:APMS-1421J)が登場しました。メーカー小売希望価格は74800円(税込)で、2021年12月15日に発売開始されます。本製品の特徴は、主に加湿部の設計を工夫することで衛生面を強化し、よりクリーンな加湿と空気清浄が行えるようにしていること。本記事では、そのポイントを大きく3つに分けてご紹介しましょう。

加湿フィルターと空気清浄フィルターを独立配置

コーウェイは、韓国で1989年に誕生したメーカー。日本市場に参入したのは2018年からとなりますが、現在までに中国やアジア、アメリカ、ヨーロッパなど世界40か国で空気清浄機を販売し、年間120万台の売り上げを誇るグローバル企業となっています。

それでは、新しく発表されたAIRMEGA 250Hについて、まずは加湿空気清浄機としての基本スペックから見ていきましょう。本製品は、最大47m2(約28畳分)の空気清浄性能を搭載する1台。加湿には気化式を採用し、水タンクの容量は2.5Lで最大加湿量は600ml/hです。もちろん加湿機能をオフにして、単体の空気清浄機としても使えます。

コーウェイの空気清浄機は、さまざまなインテリアにマッチしやすいシンプルなデザインも特徴です。AIRMEGA 250Hの本体サイズは400(幅)×720(高さ)×225(奥行)mmで、重量は12kg
天面の操作部は、フラットなタッチパネル式
本体サイドにあるセンサーで、室内の状況を把握し、フロントのインジケーターに、PM2.5の濃度(目安)をデジタル表示します。青色のLEDが点灯しているときは空気がクリーン。緑、黄色、赤の順番で、空気が汚れているのを表します

ここでひとつポイントとなるのが、加湿部と空気清浄部の構造です。従来のモデルでは、空気清浄フィルターの奥に加湿フィルターを配置するといったように、両者を並列に並べていました。対してAIRMEGA 150Hでは、加湿フィルターを本体上部に、空気清浄フィルターを本体下部にそれぞれ独立して配置し、使用機能に合わせて空気の流路を切り替える仕組みになっています。この構造が効果を発揮するのは、主に加湿機能を使わないとき。加湿フィルターを気流が通らないようにすることで、空気清浄能力のロスを抑え、同時に衛生面にも配慮した設計になっています。

使用モードに合わせて、内部の弁が空気の経路を切り替えます。空気清浄のみの「通常」モードでは、空気が加湿フィルターを通らず、本体天面の排気口からのみ空気が排出されます。空気清浄にかかる時間は、13m2(8畳)の空間で換算した場合、空気清浄運転のみの場合は約10分で、加湿も同時運転の場合は約15分
本体の左右サイドにも排出口を設けており、加湿+空気清浄を行う場合は、天面+前方+左右サイドの4方向から空気を排出する仕組みになっています
なお、空気清浄のみを行う場合に「マルチ清浄」モードを選択すると、天面・斜め上・前方・左右の5方向から空気を排出します。加湿フィルターは通りますが、より効率的に空気を循環させることが可能です

空気清浄フィルターは、大きなゴミをキャッチするプレフィルターのほか、その内側に活性炭脱臭フィルターと抗菌Green HEPAフィルターを組み合わせた「MAX2 Greenフィルター」を搭載。PM2.5に対応し、0.01μmの超微細な粒子を99.999%除去する空気清浄性能を確保しています。

プレフィルターは取り外して水洗いできます。プレフィルターの内側には、オプションのカスタムフィルターを1枚追加で取り付けることも可能。カスタムフィルターは「黄砂フィルター」「新築フィルター」「ダブル脱臭フィルター」の3種類をラインアップしており、それぞれ1枚1980円(税込)で販売(追加で取り付けられるのは、3種類のうち1枚だけです)
プレフィルターの奥には、活性炭脱臭フィルターと抗菌Green HEPAフィルターを組み合わせた「MAX2 Greenフィルター」を配置。こちらは1年に1回の交換が必要となります。販売価格は1枚9680円(税込)

「自動給水制御」と「自動除菌」で衛生的に加湿+空気清浄

2つめのポイントは、冒頭でも書いた通り、衛生面により配慮された設計です。まず大きいのが、独自の自動給水技術「Water-Lock」。加湿空気清浄を行ったあとに加湿機能だけを停止(または本体電源オフ)すると、内部にある加湿トレイへの給水口が遮断され、続いて加湿フィルターに一定時間の送風を行う仕組みになっているのです。これにより、加湿フィルターやトレイが濡れたままで放置されることを防ぎ、雑菌の増殖を防ぐというわけ。同社の発表によれば、これによって人体に影響のある大腸菌の発生を99.99%抑制するとのことです。

「Water-Lock」が作動すると、給水口を遮断して加湿フィルターへの給水をストップ。それまでの運転状況に合わせて送風時間を調整し、できる限り加湿フィルターを乾燥させてくれます

また同時に、加湿機能を使用中の衛生面にも配慮しています。それが、自動除菌機能「ジアエフェクト」。給水トレイ内に、水を電気分解して次亜塩素酸を生成する専用パーツを搭載しており、加湿清浄モードでの運転中は、90分ごとにトレイの水を電気分解して次亜塩素酸を生成します。これにより、トレイのぬめりや雑菌、カビの発生を抑えると言います。

なお、電気分解水による除菌効果を存分に得るために、加湿用の給水には水道水の使用が推奨されています。逆浸透圧方式で浄水された水(RO水)では除菌成分の生成が限定されるとのこと

お手入れもしやすく給水タンクも取り出しやすい

最後のポイントは、お手入れについて。AIRMEGA 250Hは、上述の通り加湿部を上段に配置する設定としているので、給水タンクも上段に配置されています。このおかげで、本体天面から引き抜くようにして給水タンクを外すことができ、手軽に給水できるのがポイント。給水タンクを外すたびに大きく屈まなくてよいので、楽チンです。

こんな感じで、上部の取っ手をスッと持ち上げるだけで、給水タンクを外すことができます
加湿フィルターは給水トレイごと着脱でき、水洗いが可能。上述の通り、トレイ内のぬめりに加え、雑菌やカビの発生を抑制するよう工夫されているので、清潔に保ちやすいはず
使用状況に合わせて、AIRMEGA 250H自身が給水や水の入れ替えが必要なタイミングを把握し、インジケーターに「給水」の文字を表示してお知らせしてくれるのも助かります。また、フィルター掃除をサポートしてくれる別売の専用「お手入れキット」も用意されています

というわけで、若干駆け足となりましたが、コーウェイの新しい加湿空気清浄機「AIRMEGA 250H」をご紹介してきました。身の回りの清潔性が気になる昨今、より衛生面に気を遣った加湿+空気清浄を実現する1台として、ぜひ注目してみてください。

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