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【西武】ドラフト1位の國學院大・武内夏暉「1年目から開幕ローテーション勝ち取る」

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(左から)國學院大の武内夏暉投手と西武の渡辺久信GM,球団提供

渡辺久信GMらが指名挨拶

西武から今秋ドラフトで1位指名された國學院大の武内夏暉投手(22)が2日、横浜市の同校たまプラーザキャンパスで渡辺久信GM、潮崎哲也編成ディレクター、十亀剣育成アマチュア担当の指名あいさつを受けた。

身長185センチの長身左腕は、最速153キロの直球と多彩な変化球を自由自在に操り、打者を打ち取る。今秋のリーグ戦では、7人がドラフト1位で指名された好投手ひしめく“戦国東都”で最優秀防御率(0.97)に輝いた。担当した十亀スカウトも「コントロールが良く、完成度の高い、起用でクレバーな投手」と高評価している。

指名あいさつを受けて「指名のあいさつにお越しいただいて、やっと実感が湧いてきました。渡辺GMからライオンズは練習環境、スタッフが充実しているとお聞きし、今からとても楽しみです」と胸を膨らませた。

さらに「今後は春季キャンプに向けて下半身をしっかり鍛えていきたいです。1年目から開幕ローテーションを勝ち取れるようがんばります」と意気込んだ。

福岡・八幡南高時代は無名の存在も、大学4年間で大学No.1左腕と呼ばれるまでに急成長を遂げた武内。未来のエース候補がベルーナドームのマウンドに上がる日が楽しみだ。

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記事:SPAIA編集部

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