元町映画館15周年記念!あの頃の気持ちがよみがえる3つの物語 「大島弓子に逢いたくて」 神戸市
元町映画館で8月16日から22日まで、大島弓子のマンガを原作とした映画3作品を特集上映する「大島弓子に逢いたくて」が開催されます。この企画は、元町映画館の15周年を記念したもので、大島弓子作品の世界に触れることができます。
上映されるのは、大島弓子原作の3作品。夢見るチビ猫の成長を描いた『綿の国星』(1984年)(声:冨永みーな、野沢那智など)、80歳の老人と新米ヘルパーの心の交流を描く『金髪の草原』(2000年)(出演:伊勢谷友介、池脇千鶴など)、そして愛猫との別れと再生をテーマにした『グーグーだって猫である』(2008年)(出演:小泉今日子、上野樹里など)の3本です。
料金は一般1,800円で、各種割引も用意。上映期間中は3回券を3,300円で販売します。タイムテーブルは、14時50分と17時10分の2回上映となっています。
また関連イベントとして、8月16日にはマンガ研究家の増⽥のぞみさんによるトークや、16日から24日までは元町の「書店1003」にて⼤島⼸⼦のコミックスや関連書籍が並ぶコーナーも登場します。
【⼤島⼸⼦について】
1968 年「ポーラの涙」でデビュー、萩尾望都、⼭岸凉⼦、⽵宮惠⼦らとともに《花の24年組》と称される伝説的な漫画家。現実世界になじみきっていない少⼥の繊細な感性で⾒る世界を描いた作品が多く、思春期に彼⼥の作品に触れたことで⾃⾝のアイデンティティが形づくられたというファンも多い。
<記者のひとこと>
大島弓子作品に映画館で出会えるなんて、胸が高鳴ります!心に響くストーリーが、どんな感情を呼び起こすのかワクワクが止まりません♪
開催日
2025年8月16日(土)~ 22日(金)
場所
元町映画館
(神戸市中央区元町通4丁目1-12)
時間
14:50~、17:10~
料金
一般 1,800円
3回券 3,300円