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食べる?飲む?長崎っ子のソウルフード「ミルクセーキ」【長崎県壱岐市】

ローカリティ!

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全国的に「飲み物」として知られるミルクセーキ。長崎でもドリンクメニューとして販売されていることが多いが、実は、スプーンを使って食べる長崎発祥のひんやりスイーツである「ミルクセーキ」としても知られている。

甘いもの好きの印象が強い長崎の名物スイーツというだけあって、卵黄と砂糖、練乳をたっぷり使い、細かく砕いた氷と混ぜ合わせて仕上げるその一杯は、驚くほどの甘さが特徴である。甘党で知られる長崎の人々に親しまれてきた食べるミルクセーキは長崎の喫茶店文化の中で生まれ、地域に根づいてきた。実はこのあまーいスイーツには長崎の歴史的な側面も関係しているのである。

砂糖文化が根付く長崎発祥の「ミルクセーキ」

江戸時代、主な貿易の窓口として海外から砂糖を輸入していた長崎には砂糖文化が根付いており、しょうゆなども甘口の「九州醤油」がポピュラーであったりと甘い物がよく食べられている。輸入した砂糖を福岡の小倉まで届ける道中の街道はシュガーロードと言われ、日本遺産として文化庁にも認定されている。ミルクセーキにも砂糖が使われており、長崎の本場の甘さが感じられる。

「食べてよし 飲んでもよし」長崎のミルクセーキ

長崎の砂糖文化は離島の壱岐島でも感じられる。カフェでミルクセーキを注文するといくつか注文したドリンクメニューの中でミルクセーキだけにスプーンとストローがついてきた。

シャーベットのようにシャリシャリとしたミルクセーキをスプーンですくって食べてみると、ふわっと軽い口当たりの後にがりっとした食感が感じられた。砂糖の甘さが広がり、卵とミルクのやさしい甘さが重なって飽きずにどんどん食べ進められる。

氷が少し溶けてきたら次はストローで飲んで味わう。今度はストレートな甘さが際立ち、またひと味違ったミルクセーキを楽しむこともできる。ミルクセーキの材料は砂糖、牛乳、卵と身近なものばかりで、作り方もシンプル。長崎まで出向くのはちょっと…という方は手作りミルクセーキに挑戦してみてはいかがだろうか。

まだまだ暑さの残る今こそ、長崎を訪れる予定のある方は長崎流ミルクセーキをぜひ食べてみてほしい。

※写真は2025年8月21日筆者撮影

情報

農林水産省 うちの郷土料理https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/46_28_nagasaki.html

田口怜奈

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