【焼津ポーターズ】サウナやホテルができた! 新店舗&従来店舗情報をアップデート
港まち静岡・焼津市の漁具倉庫をリノベーションした「焼津ポーターズ」にサウナとホテルが2024年新登場。人気の従来店舗とあわせて情報をアップデートします。
【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへ訪れたのはJR焼津駅から車で約5分。2023年にオープンした「焼津PORTERS(ポーターズ)」です。
焼津市商工観光課の牧野憲人さんが案内してくれました。
焼津市・牧野憲人さん:
2023年にできた新しいビジネスと賑わいの交流拠点です。焼津らしい風景を見ながら仕事ができ、フードコートもある複合型の施設です。焼津市も賑わいの交流拠点ということで協力しています。
建物は60年前に建てられた漁具倉庫をリノベーション。風になびいている、魚河岸シャツも焼津らしくていいですよね。
■店名 焼津PORTERS
■住所 静岡県焼津市中港3-1-16
■駐車場 あり
第1弾オープンの人気店
まずは3店舗が入っているフードコートへ向かいました。
カツオ節かけ放題の焼きおにぎり「こめふく」
地元の食材を使ったメニューが人気の「こめふく」。
焼きおにぎりが人気で、「おむすび2個セット(塩焼き・しょう油焼き)」は、みそ汁と漬物付きで600円。
この焼きおにぎりに、焼津ならではの驚きのサービスがあります。
こめふく・小長谷淳也さん:
最後にカツオ節をかけます。ストップと言うまでかけます、いいところでお声かけください
つまりは、カツオ節のかけ放題。
カツオ節をモリモリかけてくれるんです。もはや、おにぎりの姿は全く見えません。スゴいでしょ。
“カツオ節の海”となりました。バーガーのような見た目はインパクトありますよね!
テレビ静岡・弦間彩華アナウンサー:
たっぷりのカツオ節の香りとお米の甘さと、塩気のあんばいがいいです
焼津産のしょう油を使った、しょう油焼きも絶品でしたよ。牧野さんは「カツオ節の大海原で見つけた宝石」と粋な表現。とにかく、おいしい!
こめふく・小長谷淳也さん:
うちは水産会社で、カツオやマグロの頭や尻尾など製品にならないものを肥料にしてお米を作っています
なんと海の幸のおいしさが詰まったお米から、焼きおにぎりは作られていました。
■店名 こめふく
■営業時間 09:00~15:00
■定休 月・火※祝日営業
どこでも便利「やいづキャンプ飯」
続いては、「やいづキャンプ飯」へ。地元の企業14社が地域活性化のプロジェクトとして商品を開発し、“キャンプ飯”として販売しているアンテナショップです。
「カツオトマトライス(800円)」はアルファ化米とカツオとトマトのスープが入っているので、非常時でも食べられます。
「鰹節珈琲(780円)」は焼津らしいコーヒーで、カツオ節を一緒に入れてドリップ。だしも出てまろやかになります。
■店名 やいづキャンプ飯
■営業時間 11:00~15:00
■定休 火※不定休あり
ジェラートにクロワッサン「PORTERS CAFE」
フードコートには、焼津市の人気ベーカリーが運営しているカフェも。
温かいクロワッサンにジェラートをディップして食べる「クロワッサンジェラート」が人気です。値段はシングルが500円、ダブルが750円です。
安倍川餅や期間限定のフレーバーもあります。
■店名 PORTERS CAFE
■営業時間 09:30~18:00
■定休 火
第2弾オープンの2店舗
ここまでは2023年にオープンした第1弾。そしてここからは2024年5月にオープンした第2弾です。
SUMARU SAUNA(スマルサウナ)
おいしいものがいっぱいの焼津ポーターズは、さらに進化を続けています。究極のととのいを目指してオープンしたのは「SUMARU SAUNA(スマルサウナ)」。
焼津港が一望できる、絶景がウリです。利用料金は2時間1900円で男性専用です。
さらに自慢のサ飯も。SUMARU Kitchen with KIELOで提供している「スマルおすすめ丼(1760円)」。
日替わりの新鮮な海鮮が8種類のった、一番人気の丼です。
天然のミナミマグロは、食感がモチッとしながら歯切れよし。かめば魚のうま味が出てきます。
さらに焼津ではシラスもとれます。
スマル・鈴木歩夢さん:
会社が焼津さかなセンターにあるので、毎日仕入れたものを運んできます
サウナを利用しなくても、食事だけの利用もOK。食事だけでも整っちゃうのでした。
■店名 SUMARU SAUNA/SUMARU Kitchen with KIELO
■営業時間
サウナ09:30~20:00
キッチン11:00~20:00
■問合せ 054-330-8283
Re:PORT HOTEL
そして、さらにアップデート情報。9月からホテルもオープンしたんです。
客室には船の形をしたベッドがありました。
焼津PORTERS・花田光陽さん:
建物自体が漁具倉庫をリノベーションしているので、その名残を残そうと静岡デザイン専門学校の生徒さんがデザインしてくれました
宿泊料金は1泊1部屋1万円から。季節ごとに価格は変動します。
船のベッドで寝てみると、打ちっぱなしの天井がよく見え、漁具倉庫の雰囲気がまた一段と感じられました。
進化を続ける「焼津ポーターズ」。今後のアップデートにも期待大です。