清泉小 本場で学ぶ昔遊び
清泉小学校4年生が3月12日、介護付き有料老人ホームのサニーステージ北鎌倉を訪問し、入居者とともに昔遊びを楽しんだ=写真。
総合学習で「電気を使わない遊び」を学び、めんこやお手玉、けん玉などの昔遊びにたどり着いた児童たち。遊び方を本格的に学びたいと思っていた矢先、清泉小卒でサニーステージを運営する(株)小俣組の小俣順一代表(45)の提案で、入居者との交流が実現した。
「けん玉が上達した」「めんこは横から投げるとよく音が鳴る」とうれしそうな児童たち。小学生と関わるのは数十年ぶりという80代女性は、「最初は参加をためらっていたが、子どもたちが親切でパワーをもらった」と笑みを浮かべた。
小俣代表は、「双方にメリットがある地域交流を今後も続けていきたい」と話した。