【井の頭線カフェ日和】「SUHO(スーホ)」で味わう、素材を楽しむクラフトアイスとシュークリーム
渋谷から吉祥寺を結ぶ「京王井の頭線」。
全17駅をつなぐこの路線は、都心に近いのにどこかのどかで、ゆったりとした空気が流れるのが魅力です。
駅ごとに個性豊かなカフェが点在しているのも、井の頭線ならではの楽しみのひとつ。ふらっと途中下車したくなるような、とっておきの一軒に出会える路線です。
そんな京王井の頭線沿線で、カフェ好きの私が見つけたお気に入りのカフェを巡るシリーズ。記念すべき第6回目は「駒場東大前」。
コーヒーの香り漂う、居心地の良いカフェをご紹介します。
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京王井の頭線「駒場東大前」駅から徒歩約3分。
「SUHO(スーホ)」は、コーヒーとクラフトアイス、自家製スイーツを楽しめるコーヒースタンドです。
オーナー・守口駿介さんが15年にわたる飲食経験のなかで出会った生産者や仲間たちとのプロダクトを集め、「人との繋がり」を大切にした一軒。居心地の良い空間で、ゆっくりと流れる時間を楽しめます。
今回は、個性豊かなクラフトアイスと自家製シュークリームをご紹介します。
※本記事に掲載された情報は、2026年掲載時点のものです。また、価格はすべて税込です。</p
白いタイルが印象的な、駒場のコーヒースタンド
淡島通りに面した、白いタイルが印象的な外観の「SUHO」。大きな窓から光が差し込む、明るく落ち着いた雰囲気のお店です。
店内はコンパクトながら開放感があり、白いタイルを基調とした店内には、セレクトしたインテリアや、ご家族が描いたイラストが飾られています。
クリーンな印象の白いタイルに、カラフルな雑貨やアンティーク家具が並び、どこか人の暮らしを感じるような温かさがあります。洗練されながらも親しみやすく、友人の家を訪れたような居心地のよさが印象的でした。
「SUHO」の名に込められた想い
駒場は、かつて馬の牧場があった土地。さらに、守口駿介さん自身の名前や、店を始めるきっかけとなった大切なご縁にも「馬」という共通点があったことから、馬をモチーフにした名前を考えたそうです。
白いタイルを使った店内のイメージから辿り着いたのが、名作絵本『スーホの白い馬』。
長く読み継がれてきた物語のように、この場所も地域の人たちに長く愛される存在になってほしいという願いを込めて「SUHO」と名付けられました。
素材との出会いを楽しむ、クラフトアイス
「SUHO」で楽しめるアイスクリームは、全国を旅する八百屋「青果ミコト屋」が手がける「KIKI NATURAL ICECREAM」をはじめ、素材の個性をいかしたフレーバーが揃います。
定番は「SUHO手作りバニラ」と「KIKIミルク」の2種類。
そのほかのフレーバーは季節や時期によって変わり、訪れるタイミングによって異なる味わいに出会えます。
ナチュラルアイス リトルスリー
今回いただいたのは「ナチュラルアイス リトルスリー」。
全国を旅する八百屋「青果ミコト屋」が手がける「KIKI NATURAL ICECREAM」の中から、好きなフレーバーを3種類選べるトリプルカップです。
形が不揃いだったり、本来ならロスになってしまう食材を活用して作られたクラフトアイスは、素材本来の味わいを大切にしたおいしさが魅力です。
■パクチーレモンカスタード
ひとくち食べると、パクチーの香りがふわっと広がり、レモンの爽やかな酸味が重なります。
パクチーの青々とした風味とレモンカスタードのやさしい甘さがよく合い、後味はすっきり。エスニックな香りが印象的な、パクチー好きにはぜひ味わってほしいフレーバーです。
■アーモンドとオリーブオイル
ゴロゴロと入ったアーモンドの食感が楽しく、ひとくちごとに香ばしさが広がります。
アイスにオリーブオイルという意外な組み合わせですが、実際に味わうと相性のよさに驚くひと品。杏仁を思わせる華やかな香りと、アーモンドのコク、オリーブオイルのまろやかな風味が重なり、素材のおいしさをじっくり楽しめます。
プーリア産古代種生アーモンドとコラティーナ種100%のオリーブオイルを使用した、南イタリアの素材を味わえるフレーバーです。
■SUHO手作りバニラアイス
最高級バニラビーンズを使用したSUHOの定番フレーバー。
バニラの豊かな香りとクリーミーなコクがありながら、後味は軽やか。北海道産の甜菜糖を使用し、添加物を使用せず丁寧に仕上げられています。
素材の持ち味をまっすぐ感じられる、何度でも食べたくなる味わいでした。
注文ごとに仕上げる、自家製シュークリーム
SUHOを訪れたら味わいたいのが「シュークリーム」。
注文が入ってからシュー生地をリベイクし、自家製カスタードを詰めて仕上げるこだわりの一品です。
ひとくち頬張ると、まず印象に残るのは香ばしいシュー生地のおいしさ。表面のクッキー生地はザクザクとした食感で、中の生地はサクッと軽やか。パイを思わせるような食感と焼きたての香ばしさが楽しめます。
中にはたっぷり詰まった自家製カスタードクリーム。生地の香ばしさと、なめらかで濃厚なクリームが合わさり、ひとくちごとに満足感が広がります。
食べ終わる頃には、もう一度食べたくなるシュークリームです。
シュークリームと合わせたい「アイスカフェラテ」は、エスプレッソの力強い風味をしっかり感じられる一杯。
ミルクと合わせてもコーヒーの個性が埋もれず、香ばしい余韻が長く続きます。
ミルクはソイミルクやアーモンドミルクへの変更も可能。その日の気分に合わせて楽しめるのもうれしいポイントです。
人との繋がりから生まれる、心地よい時間
駒場東大前にある「SUHO」は、コーヒーやクラフトアイス、自家製スイーツのおいしさだけではなく、その背景にある人との繋がりまで大切にしているコーヒースタンドです。
生産者から届く素材を使ったアイスや、注文ごとに仕上げるシュークリーム。ひとつひとつのメニューには、つくり手への想いが込められています。
おいしいコーヒーやアイスクリームを味わいながら、肩の力を抜いて過ごせる時間。「SUHO」には、日常の中でふと立ち寄りたくなるような心地よさがあります。
WRITER:manami
【SHOP INFORMATION】
ショップ:SUHO (スーホ)
住所:東京都目黒区駒場2-16-4
営業時間:平日10:00〜18:30 土日9:00〜18:30
定休日:不定休