子午線のまち・明石で受け継ぐ味『黄彩堂』の手焼き「あかし135°E」とランチ♪ 明石市
明石市の林崎松江海岸駅から徒歩6分。潮風が心地よく流れる街角に、ひときわ柔らかな空気を放つ喫茶と手土産の店 『黄彩堂(きいろどう)』があります。
明石観光の記念にぴったりな名物お菓子を販売しているほか、喫茶では県内食材をふんだんに使った体が喜ぶランチを提供。多彩な魅力を備えた同店を取材してきました。
店内は、木を基調とした落ち着いた雰囲気で、一人でもグループでも利用しやすく、食事や喫茶の時間をゆっくり過ごせます。和菓子の販売スペースと飲食スペースが分かれているため、手土産の購入だけでも立ち寄りやすくなっています。
看板商品は、明石の子午線にちなんだ和菓子「あかし135°E(あかしいちさんご)」で、現在は1日あたり約1,500枚を手焼きで製造されています。
この商品は、かつて明石で親しまれていた「子午せん 人丸」が製造を終了したことを受け、その想いを引き継ぐかたちで誕生しました。しっとりとした食感とやさしい甘さになるよう改良を重ね、現在は黄彩堂が製造を続けています。
実際に味わってみると、煎餅のような形をした甘いお菓子で、口当たりはやわらかく、甘さは控えめ。後味が重く残りにくいため、手土産としても選びやすい味わいです。
黄色を基調に、日本地図と子午線をあしらったパッケージも目を引きます。
店内ではランチメニューも提供しており、使用するお米は淡路島産。
野菜や調味料なども兵庫県内の食材を中心に選び、素材の持ち味を活かしたメニューとなっています。味噌汁に使われている味噌は自家製です。
バーニャカウダは、牛乳を使ったなめらかな口当たりが特徴で、野菜との相性も良く仕上げられています。
角煮は時間をかけて下処理されており、口に入れた瞬間にほぐれるほどやわらかく、重さを感じにくい味付けです。
鶏団子には玉ねぎをふんだんに使い、椎茸や豆腐も加えています。今後、麹を使った鶏団子メニューもスタートするそうで、期間は夏頃までを予定されています。
ドリンクメニューの中でもミックスジュースは、桃やバナナをふんだんに使用している点が特徴。一般的なミックスジュースオレのようなさらっとした飲み心地ではなく、果実の量をしっかり感じられる濃厚な仕上がりとなっています。
血糖値を上がりづらくする配慮として、ドリンクには「オリゴ糖」を使用。お客さんからの声を受けて取り入れたそうです。
コーヒーは自家焙煎で提供しており、苦味が強すぎず、食事や和菓子と合わせやすい味わいです。後味がすっきりしているため、ランチ後や甘いものと一緒でも飲みやすい印象でした。
2月5日からはモーニングのセットメニューも始まる予定。神戸市垂水区の人気店『小麦庵』のパンを使用し、ドリンクと組み合わせたセットを提供されます。モーニング、ランチと時間帯ごとに異なる使い方ができる点も、この店の魅力のひとつです。
手土産としての利用から日常の食事まで、用途に応じて使いやすい構成となっており、地域に根ざした店づくりを続けています。
場所
黄彩堂
(明石市林崎町2丁目4-15)
営業時間
11:00〜17:00
定休日
日曜日、月曜日
駐車場
有(店舗の北側に3台、西側に3台)