【新幹線がつきたてを運ぶ】列車荷物輸送サービス「はこビュン」で当日つきたて「しんこ餅」を戸塚駅に輸送
JR東日本横浜支社と新潟支社は6月12日、新潟県十日町市の銘菓「しんこ餅」を当日の朝につきたての状態で戸塚駅に届けるため、上越新幹線と成田エクスプレスを掛け合わせた列車荷物輸送サービス「はこビュン」を活用したトライアル輸送を実施する。
輸送は上越新幹線たにがわ408号（越後湯沢駅10時33分発→東京駅12時着）と成田エクスプレス18号（東京駅12時46分発→戸塚駅13時25分着）を利用する。十日町市松之山温泉の小島屋製菓店の手作り「しんこ餅」100包を運ぶ。
今回輸送する「しんこ餅」は、創業60年以上の小島屋製菓店で製造され、地元十日町産コシヒカリの上新粉を使用している。もっちりとした純白の皮と上品なこしあんのまろやかな甘みが特徴で、松之山温泉の銘菓として親しまれている。
「しんこ餅」は、戸塚駅橋上改札前の特設会場で開催される「十日町のものマルシェ」で13時45分ごろから販売予定。従来のトラック輸送と比較して賞味期限が1日長くなり、当日の朝つきたての商品提供が可能となる。
成田エクスプレスを活用した「はこビュン」の実施は今回が初めて。
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